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会場に入るや、美術館からのメッセージに目が行く。「3月11日(金)が作品を預かる最終日だったが、仙台や宇都宮で預かってきた直後にあの大地震が発生した」とのことである。まさに間一髪だったようだ。 今までこの美術館では、百花の画、動物の画(HP、ブログ)、山水の画(ブログ)と江戸絵画展を行ってきているが、今回は人物画である。前期・後期に分かれており、大規模な入替えがある(展示リストはこちら)。 ![]() ![]() 等身大の人物画: 円山応挙の《布袋図》↓と鈴木南湖の《降雨図》という2点の大きな人物画。前者は奈良県美の「応挙と芦雪」展で見ているが、口や足に眼が行ってしまう。後者では持ち上げている鉢が面白い。 ![]() 祇園井特の《観桜美人図》は、この作者にしてはデロリ調ではないまともな美人画。 ![]() 「迫真」のゆくえ: 応挙の愛人「雪」を真ん中にした《三美人図》は再見。「雪」さんのノッペリとした顔はマイタイプではないが、好みはそれぞれ・・・。 葛陂古馮の《関羽像》は、まるでバロック絵画。 渡辺崋山の《ヒポクラテス像》は流石に上手い。洋書の画を写したしたものだろう。 ![]() 住吉広行の《賢聖障子絵》が3幅出ていたが、それぞれに聖人のオーラが感じられる。これらは、天明大火後の紫宸殿復興に際して松平定信が命じて描かせた絵である。 東東洋の《大舜命契図》には、舜が、弟子の契(せつ)に「敬敷五教在意」(義・慈・友・恭・孝)を広めるように命じているところが描かれている。これは仙台藩の学問所の殿様の御座所に掛かっていたもので、今回仙台市博物館から最終便で府中に届いたものであろう。 「ポーズ考」: 美しい《舞踊図》は一見の価値あり。 ![]() 谷文晁《法隆寺五重塔塑像図》は、松平定信の命によって法隆寺でスケッチした塑像の絵を利用して後日描いた涅槃図。ユーモラスなユルキャラが揃っている。 土佐光起の《柿本人麻呂像》は、例の半身のポーズ。 「海の向こうの不思議とロマン」: 道教をテーマとした絵。 曽我蕭白の《蝦蟇仙人図》は、3本足の蛙のジャンプを調教している仙人。 清原雪信の《西王母・牡丹図》は美しい。いかにも女性らしい絵である。西王母なら梅のはずだが、牡丹だから主人公は楊貴妃か? 「人という営み」: 人とその心を表した絵。 岡田米山人《鉢叩き図》は、茶筅売りの絵。 東東洋の《農婦図》も仙台市博物館からの出張。しばらくは府中市に避難するのだろう。 円山応挙の《元旦図》には、はっきりとした陰影が描かれている。西洋画に学んだ「初日影」である。 ![]() 曽我蕭白の《美人図》↓は手紙を噛み千切る女。彩色でデロリとした雰囲気が強調されている。 ![]() 林閬苑という画家は初めて聞いたが、その《妖怪図》は実にユニークで、愉快。化け物が化け物をいじめている。 ![]() ![]() ![]() 仙厓の《凧あげ図》は例によって例のような絵。 ![]() ![]() 伊藤若冲の《伏見人形七布袋図》は初見。今回のチラシのヴィジュアル↑になっている。まるでマンガ。 池大雅の《柳下童子図屏風》は、国宝である如拙《瓢鮎図》のパロディー。柳の下の川に魚が見えている。 ![]() ![]() ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2011-03-25 20:44
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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