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大正時代の耽美的・叙情的な商業美術図像(イマジュリー)が集められている。副題は「デザインとイラストレーションのモダーンズ」。夢二・弥生美術館的なアートだから、マニアックな人も少なくないだろう。
第一部「大正イマジュリーの13人」は競演。それぞれの画家について、お気に入りをあげていく。 1.藤島武二: まずは美術学校教授から。与謝野晶子の書籍の装丁や口絵に感心。川上瀧弥・森広『はな』の誌面の《あやめ》↓がなんともいえない。 ![]() ![]() 4.坂本繁二郎: 三木露風『詩集 良心』の口絵《牛》は、ぼけていないだけ彼の油彩より巧い気がした。 5.竹久夢二: 大正を代表する抒情派。チラシ表紙に使われていた楽譜表紙『汝が碧き眼を開け』↓がベスト。三越のPR誌の《涼しき装い》がセカンド・ベスト。肉筆色紙《山》はこの画家のものとは思えない味がある。 ![]() 7.高畠華宵: 『少女画報』の《海の幻想》や『日本少年』の《紫電》などの少女趣味の叙情的口絵はおなじみ。装幀としては、窪田十一の『人肉の市』と『世界文藝名作画譜』が印象的だった。 8.広川松五郎: 初めて知った画家。『明星』の目次カットを沢山制作しているが、お気に入りは尾山篤二郎編『大正萬歌集 初版』の装幀くらい。 9.岸田劉生: 長与善郎『ある人々』の装幀↓がベスト。その他に、登張信一郎『如是経序品』、木下利玄『一路』、武者小路実篤『カチカチ山と花咲爺』などの装幀もなかなか良かった。 ![]() ![]() ![]() 注目の怪奇幻想画家。 お気に入り多数。 版画では《嫉妬》(←)、《刺青》(→)、《水魔》↓、《沢村田之助》、《小夜福子》。 挿絵では十一谷義三郎「唐人沖お吉」の挿絵など。 自分にこんな倒錯趣味があったかな? ![]() ![]() ![]() 第二部「さまざまな意匠」はテーマ別。 ○エラン・ヴィタル(生命の飛躍)のイマジュリー: 恩地孝四郎の書籍装幀『多田不二詩集 悩める森林』など。 ○浮世絵のイマジュリー: 鏑木清方、小村雪岱、杉浦非水、石井鶴三などお気に入り多数。↓は雑誌『春泥』の表紙絵。 ![]() ○子ども・乙女のイマジュリー: こちらはお気に入り多数。武井武雄:北原白秋《びっくり鶏》↓や岡本帰一:白鳥省吾詩《童謡 霜ばしら》↓↓などは、思わず字を読み出してしまう。 ![]() ![]() ○怪奇美ののイマジュリー: 松野一男《胡弓を弾く女》など。 ○京都アールデコのイマジュリー: お気に入りなし。 ○先端都市のイマジュリー: お気に入りなし。 ○新興デザインのイマジュリー: 広告マッチラベルが出ていたが、大正2年生れの母がコレクションしていたことを思い出した。 ○大衆文化のイマジュリー: 竹久夢二:ビゼー・堀内敬三『歌劇カルメン ハバネラの歌』の楽譜表紙がベスト。作者不詳のポスター《ラケル・メレエのカルメン》がセカンド・ベスト。 第一展示室はとても良かったが、第二展示室は、浮世絵や児童画のイマジュリーを除けば・・・だった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-12-09 11:29
| 国外アート
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