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副題は「技を極めた 繊巧美術」、すなわちミニチュアの展覧会。
展示室に入ってあっと驚く。何百という数のミニチュアがところ狭しと並んでいる。観客は小人の国に迷い込んだガリーバーのように大きい。 最上段は、《たばこ入れ》。大きさは、2.47x3.61x1.01cm。ディスプレイにタッチしていくと、これを選択・拡大・回転させていくことができる。一番左の画像を拡大してみると↓。手前にキセルもありますね。 ↓はその一つ、《桑兎木地蒔絵硯箱》。蓋表には杵を持つ兎、蓋裏にはこれに対応した満月が表されており、硯箱の中身も驚くべき出来栄えである。これも上述の「ミニチュア拡大・回転システム」に入っているので、お見逃しなきように。 その他のお気に入りとしては、硯屏、豆本、碁盤、算盤、独楽、印籠、羽子板、胡麻絵(字)など多数。拡大写真が豊富で、一部の作品の上には拡大鏡が装置してあるので、意外に疲れずに見ることができる。単眼鏡でじかに見ることもできるが、チョット動いただけで焦点がずれるのであまり有用でない。ただし、上述の拡大鏡の中を単眼鏡でのぞくと素晴らしく良く見える。これはわたしとしては新発見。 1階の視聴覚室で「小林礫斎とその世界」という20分ビデオを見た。広い室内には私が一人だけ。今回の展示品の美しい拡大映像をエンジョイしながら、眼精疲労ぎみの目を休めた。 (補 足) 2階の「浮世絵コーナー」は「開化絵」。今回からミニチラシがカラーになっている。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-11-29 09:03
| 国内アート
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