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ミュシャといえば、アールヌーヴォー芸術の華だ。画家というより、商業的制作活動で成功を収めた感がある。チェコで生まれ、パリで成功し、アメリカに渡りさらに成功、最後はまたチェコに戻ったとされる。
![]() 丁寧に、衣装、髪型、背景、文字が描かれていて、ポスターだけにしておくにはもったいない。人物の周りを飾る花や草木、ツタなどが美しい。 本の装丁や、挿絵にも関わったそうだ。「白い象の伝説」の挿絵の習作は見ているだけでストーリーが分かるようである。 他に、いろいろなポスター、記念シート、切手、紙幣、ステンドグラスなどのデザインや図案も描き、それらも展示されていた。いわゆる商業美術の草分けである。 ![]() 【追記】 この展覧会は、東京・京都・下関・千葉・高知・北見・大阪・名古屋・郡山・横浜と全国を回っていて、各地で絶賛を浴びている。たまたま郡山に仕事で出かけた際に、時間があったので郡山市立美術館に立ち寄ってもう一度この「ミュシャ展」を観た。最後に展示されているアラブ叙事詩の「アトス山」は、東京のような都会で見るよりも郡山のような地方で見るほうが迫真性を感じる。この「アラブ叙事詩」は、現在地方のモラフスキー・クルムルフ城に置かれているという。「やはり野に置け蓮華草」ということなのだろうか。(1996.11a) HP 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2001-05-12 19:59
| 国外アート
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