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身近な題材を扱った静物画は、なじみやすい。古いところでは16世紀のものから20世紀のものまで幅広く展示されている。初期のものはリアリズムを追及した実に素晴らしい作品が多い。
特にピーテル・クラースゾーンの作品は、ガラス器、しかも中にワインか何か入っているのだがそのワインが光っている様子やガラスにこちら側の景色が映っている様子を実にリアルに表している。また、銀の食器、パン、テーブルクロス、レモンなど実にそれらの質感がよく描かれているのだ。また、鳥を実に上手に描く画家もいる。 ファンタン・ラ・トゥールの静物画も リアルではないが目に優しい画で気に入った。セザンヌは例の机から転げ落ちそうな果物の画。ブラック、グリスの静物画はキュビスムだ。マチスのは、色彩がきれい。 (1994.7t) ピーター・クラースゾーンは17世紀のオランダ画家の1人であるが、本当に素晴らしい。スペインのルイス・メレンデスの「メロンと洋梨のある静物」も珠玉の作品である。シャルダン、ミレー、クールベ、ファンタン=ラトゥール、マネ、ルノワール、シスレー、モリゾ、カイユボット、セザンヌ、ヴュイヤール、マチス、アンソールらの静物画もそれぞれに味わい深かった。(1994.7a) HP 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2001-04-07 17:29
| 国外アート
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