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東欧といってもハンガリーは違いますね。特にブタペストは「ドナウの真珠」といわれる街でルネサンス時代にも東欧の中心都市だったのですから、この位のコレクションがあっても不思議と考えるほうがおかしいのでしょう。
でも観てみると知っている名前の画家は意外に少ない。有名になるか、上手な画を描くかということは、必ずしも一致しないわけですから、ブランドにこだわらず、一点一点をじっくり観るという態度が必要なのでしょう。 でもやっぱり有名画家は気になりますね。ちょっと挙げてみましょうか。イタリアルネサンスでは、ジョルジョーネの「若い男の肖像」、ティツィアーノの「総督の肖像」、ロレンツォ・ロットの「天球と王笏を持つ天使」、ヴェロネーゼの「男の肖像」と「磔刑」、バッサーノの「枢機卿の肖像」と「ゴルゴダへの道」、ティントレットの「夫人の肖像」など3点、エル・グレコ?の「聖家族と聖アンナ」ほか1点(?が付いたのはエル・グレコにしては下手なのです)などがありました。 北方ルネサンスでは、デューラーの「若い男の肖像」、クラーナハの「ヨアキムへのお告げ」など4点、アルトドルファーの「聖母子」、ヘームスケルクの「キリスト哀悼」、スプランゲルの「狩の後でくつろぐディアナ」など結構ありますね。でも一部の作品は真筆なのか、工房作なのか、それとも・・・・・、と考えながら観るとちょっと疲れますね。もっともこのことは、この美術館に限ったことではなく、数年前のレンブランド事件を考えれば、どこにでも(もちろん日本ではしばしば)あることかもしれません。 今日の格言:信ずるものは救われん。(1994.4a) HP 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2001-04-05 17:26
| ルネサンス
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