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2010年10月19日の朝日新聞朝刊に小川雪氏の署名入り記事「円山応挙の屏風初公開 《松鶴図》 画風研究に貴重な作品」が載っている。
記事によると、「この屏風は応挙38歳の時の作品で、遠近法を用いて対象を立体的に把握する応挙の画風展開を考える上で貴重な作品」とされている。 この作品は三井記念美術館で見たばかりである。 高さ186.0cm、各隻の幅330.4cmの4曲一双の屏風。ただし、右第1扇と左第4扇が空白として展示されているのが異常である。 ![]() さらに、右第4扇と左第1扇と絵がどうもつながらない。そこで、実際には右第4扇の左にもう一つの扇、左第1扇の右にもう一つの扇があり、現在の右第1扇と左第4扇は後補されたものと考えてみた。 そのようにすると、中央に空白の右第4扇と左第1扇がくることになる↓。そこで、これを推定することにしてみた。 ![]() ![]() イメージ図は↓のようである。こうすると、以下の点で応挙の迫央構図に一致してくるのではなかろうか。 ![]() 1.両隻は一本の松で覆われている。このような大胆な推定はいかがでしょうか。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-10-19 11:27
| 江戸絵画(浮世絵以外)
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