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![]() わたしが美術散歩にはまるきっかけとなった美術館であるので、思い入れが深い。わたしのHP「美術散歩」もこのオランダ美術散歩から始まっている(その時の記事は、1.ゴッホ美術館、2.クレラー=ミュラー美術館である)。 その後も日本でゴッホ展が開かれるたびに見に行ってきた。図録がうずたかくなるほどである。 今回は没後120年の回顧展であるが、2つの美術館所蔵の作品が中心なので、おのずと限界がある。わが国でゴッホの作品だけで回顧展を構成するのは無理があるので、企画者はそれなりの工夫をする。同時代の画家の作品や関連作品を混ぜ込むのである。 今回も同じで、ゴッホの作品には番号の周りが黄色にして識別できるようになっている。これを「ゴッホ率」とすると、全体では54%、章別には下記のようである。すなわち今回の展覧会では、最初は軽く流して、最後のほうに余力を残しておいたほうがよい。 第1章 伝統-ファン・ゴッホに対する最初期の影響(ゴッホ率 22%)最初に《自画像》↓が出てくる。1887年のパリ時代のもの。貧乏だったため、厚紙に描かれている。点描が目立つが、顔は伝統的な描きかたである。緑色の目がしっかりと描かれている。 ![]() ![]() 第3章のお気に入りは、1885年の《籠いっぱいのじゃがいも》↓。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 《カフェにて(「ル・タンブラン」のアゴスティーナ・セガトーリ)》もお馴染み。クリックしてみて下さい。VGMのページには、面白いことがいくつか書いてあります。 第5章には、KMMの《じゃがいものある静物》、《糸杉に囲まれた果樹園》、《サント・マリ=ド=ラメールの風景》、《緑の葡萄畑》、《ある男の肖像》、《タマネギの皿のある静物》などの間に、VGMの《アルルの寝室》(ポスター↑参照)、《ゴーギャンの椅子》↓、《種まく人》↓↓、《あおむけの蟹》↓↓↓といった超有名作品が並んでいる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() おなじみのKMMの《蔦の絡まる幹》、《渓谷の小道》、《夕暮れの松ノ木》、《オリーヴ畑と実を摘む人々》、《草むらの中の幹》、《麦の穂》やVGMの《アイリス》↓にも再会した。ゴッホは何回見ても良い。 ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-10-01 20:22
| 印象派後期
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