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6月になり、ようやく暖かくなってきた。午後に時間が空いたので、前から行きそびれていた三の丸尚蔵館の第50回展覧会に行くことにした。
1.花ひらく個性、作家の時代-大正・昭和初期の美術工芸 @三の丸尚蔵館: 地下鉄大手町駅C10から地上に出るには四つの階段を上らなければならない。このシゴキ!に耐えて大手門から東御苑内の三の丸尚蔵館前までくると、なんと 展示替のため閉鎖中! と判明。東御苑は月曜日の他に金曜日も休みということは、何度も痛い目にあったので覚えていたが、それに加えて尚蔵館が展示替に5日間も閉館しているとは! この坂も結構なもの。ただし地図の⑪の先が大きなヘヤピンカーブとなっているので多少は楽である。⑧の休憩所の前には広い芝生があり、沢山の若者が昼寝している。早速「とら」も仲間入り。そこで15分睡眠。場所を⑦のところに変えて、追加の15分睡眠。芝生を出たところにステキなペルシャ風の建物↓がある。「桃華楽堂」だそうだ。雅楽もシルクロードを通って、ペルシャから来たものだったかな? そういうことで印象に残ったものは、《新貨条例、明治5年》、《新橋横浜間鉄道之図、明治5年》、《西洋衣食住、慶応3年》↓、《御軍服の制定、明治6年》・・・チラシ↑の明治天皇の御軍服も展示されていた、《西洋料理通、明治5年》・・・仮名垣魯文が文を書き、川鍋暁斎が絵を添えている、《森林太郎(鴎外)結婚願、明治35年》・・・陸軍軍医監であった40歳の鴎外が、18歳年下の「荒き志げ」と再婚するに当たり、勅許を得るために提出した結婚願。 上記で分かるように、国立公文書館のデジタル・アーカイヴは優れもの。本当に visitor friendly である。 受付に坐った守衛が一人、いくつかの監視カメラを覗いていた。経費からいってもこれで十分である。 4.常設展 @東京国立近代美術館: こちらには会場に大勢の警備スタッフがおり、経費節減については、隣の国立公文書館を見習う必要がある。また各階に置かれた説明シートは4点ぐらいの解説に止まっている。これも国立公文書館などを見習ってほしい。 内容は別の記事(①、②)とする。 5.学んだこと: この「皇居東御苑周辺の美術散歩」は竹橋からスタートして大手町を終点とするほうが坂の関係でズット楽だろう。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-06-02 11:39
| アート一般
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