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本年最大の展覧会かもしれないということで、初日の午前中に時間を都合して見てきた。
![]() オルセー美術館展は何回も観ている。自分のホームページのサイト内検索をしてみると、96年1月に「Ⅰ.モデルニテ パリの誕生」、99年9月に「Ⅱ.19世紀の夢と現実」、07年1月に、「Ⅲ.19世紀 芸術家たちの楽園」が出てきた。この3展覧会は「オルセー美術館展3部作(トリロジー)」となっている。それらの図録と今回のリストを比較して見ると、Ⅰには8点、Ⅱには10点、Ⅲには13点、合計31点もこの3展覧会で見ていることになる。 他の国内展覧会でもオルセーの所蔵品が展示されることが少なくないので、今回の115点の半分は国内で見ているのだと思う。ただし人間の記憶はあいまいであるし、それが良いのかもしれない。ハッキリと再見の記憶のあるものは懐かしいし、デジャブ的なものもどこか惹かれるところがある。今回はそういった感じでアッサリと会場を見て回った。 全部で10章に分かれているので、記事は小分けとする。 第1章:.1886年―最後の印象派 1886年は最後の印象派展である第8回展が開かれた年で、ポスト印象派世代の登場を告げる作品群が含まれており、一つの分岐点として重要な位置にある。第1章には、印象派の一つの到達点として、数は少ないが、なかなかよい作品が出ていた。お気に入りは下記。 ・ドガ《階段を上がる踊子》↓: 分割写真の合成のような流れがある。 ![]() ![]() ![]() 第2章:スーラと新印象主義 第8回印象派展には、スーラとシニャックも出品している。印象派の筆触分割に感化された二人は独自の点描技法を考案し、1891年にスーラが夭逝した後、シニャックは新印象主義の理論を広く世に普及させた。 ・スーラ《ポール=アン=ベッサンの外港、満潮》↓: 穏やかな風景。画の縁や額も点描。その他のスーラのお気に入りは、《ピヴィ・ド・シャヴァンヌ『貧しき農夫』のある風景》、《青い服の少年農夫(慶賀騎手)》。 ![]() ![]() ・ジョルジュ・レメン《ハイストの浜辺》 美術散歩 管理人 とら (参考)その2、その3
by cardiacsurgery
| 2010-05-26 22:53
| 印象派後期
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