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アメリカに愛された国民的イラストレーターのロックウェル。その心優しい作品が展示されているということで孫二人を連れて雨の府中に行ってきた。
ロックウェルの描いた世界は現在の米国内にも存在しており、報道写真家のケヴィン・リヴォーリはそういった情景を写真に収めている。今回の展覧会にはロックウェルの画に対応するリヴォーリの写真が併置されていたが、それがまた面白い。 これに対応するリーヴォーリの写真は《警官》↓。自動車事故で病院に運ばれた母親から離れた少年と「心配ないからね」と慰めている警官が写されている。 美術館へ行く途中の車の中で、孫の妹のほうが、姉が比較的最近「プチ家出」を敢行していたことを教えてくれた。母親に怒られた姉のほうが夕方自宅を出てしまったとのことである。「なにか持って出たの?」と姉のほうに聞くと、「財布を持って出た」との答え。駅との間を5回も往復していたとのことであるが、空腹に耐えかねてメントールとおしゃぶり昆布を買って食べたとのこと。その間、妹のほうは何も食べずに姉に操をたて、母親はあわてて探しに出たとのことであった。 このようにロックウェルの世界は現代の日本にも生きているのである。 今回展示されているロックウェルの画の一部は美術館のサイトでも見られるが、「絶対に会場で画と写真をご覧になることをお勧めしたい」というのが4人↓からのメッセージである。 美術散歩 管理人 とら 註: ノーマン・ロックウェル美術館のサイトはこちら。
by cardiacsurgery
| 2010-05-23 14:56
| 国外アート
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