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花冷えの続く東京。それでもあちこちで桜の開花宣言が出ている。自宅の近くの桜の名所は「桜新町」。そこには長谷川町子美術館もあり、収蔵コレクション展「春爛漫」が開かれている。
お供は、例によって小学校4年生と1年生のMちゃんとWちゃん。田園都市線「桜新町駅」で待ち合わせ、「サザエさん通り」を美術館へ。この通りにはサザエさんのキャラがあふれている。まずはサザエさん一家が描かれたシャッターの前で、ハイ・ポーズ↓ ![]() ![]() ![]() 1階の展示室にはメジャーな画家の作品が展示されている。特にシャガールの6点が目立っている。その中では、《花とエッフェル塔》・《結婚式のヴァイオリニスト》が良かった。岡鹿之助の《献花》・《三色すみれ》、中川一政の《薔薇》・《向日葵》もとても良い。 町子は猫好きだったのだろうか。藤田嗣治のインク画《猫》や長納魚竹の木彫《仔猫》がとても愛らしかった。 2階の展示室にはお目当ての「春爛漫」。部屋全体が桜の花や舞妓で華やいでいる。第一に登場するのは、ポスター↓に使われている岡信孝の《醍醐の桜》。見事な枝垂れ桜である。 ![]() その他の花の絵としては、吉田善彦の《浄瑠璃寺の春》、那波多目功一の《爛漫の春》(シルクスクリーン画像はこちら)、奥村土牛の《桃》、平子真理の《渓桜》、木彫としては神保琢磨の《満開》が印象的だった。 弦田英太郎の舞妓の絵が4点出ていたが、孫たちからはコメントはなかった。 藤田喬平の2点のガラス飾筥が素晴らしかった。「天平の春」は金色で満開の桜、「室町の花」は銀色で散り行く桜。両者のコントラストは見事。 2階の「町子コーナー」では、まず室外にサザエさんの家の模型、サザエさんの家系図があり、室内ではサザエさんのビデオが上映されていた。今日は「カツオ大人の時間」・「イクラ涙の泉」・「サクラが咲いたら」の3本で、孫たちは一番前の椅子に陣取って最後まで見ていた。この部屋には町子のマンガ原図、陶人形、パネル《うちあけ話》、毬子の画が展示されており、わたしはビデオをパスして、もっぱらこちらをエンジョイした。 ショップで両親へのお土産を買い、スタンプを押して、外に出ると入口にサザエさん一家が肩つなぎしているポスターがあったので、Mちゃんが猫のタマに手を掛け、WちゃんがMちゃんの肩に手を掛けたポーズで1枚写真を撮った。 ![]() ![]() ![]() 小さいWちゃんが散ったサクラの花びらを拾って皆にくれた。↓の右の手はMちゃん、左の手はWちゃんである。 ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-03-31 20:16
| アート一般
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