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GAS MUSEUMはガス燈の発達した明治の錦絵を収集しており、東京江戸博物館や太田記念美術館とともに、井上安治の作品をある程度所蔵している。今回の展覧会は、井上の没後120周年の回顧展である。
実はこの美術館に来たのは初めて。初夏なみの陽気に誘われて「井上安治展」を観るために小平市まで来てしまった。建物は明治12年の東京ガス本郷出張所を移築したもの。アール・デコ風の建物とガス燈がマッチしている。 相撲絵が良かった。 天覧相撲を描いた《豊歳御代之栄》では、対戦中の梅ヶ谷・若嶋の他に立行司の名前も書き込まれていた。 横綱《小錦八十吉》や関脇《若湊佑三郎》の表情は柔らかく、化粧回しは巧かった。 日光の絵が何枚も出ていて楽しめた。《日光山内名》シリーズでは、上段に社内、下段に滝が描かれ、①陽明門ー裏見滝、②夜叉門ー湯湖滝、③奥社ー霧降滝、④神橋ー華厳滝、⑤拝殿ー龍頭滝の組み合せであるが、ベストは③だった。 入場料無料で、良いものを見せてもらった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-03-14 14:39
| 浮世絵
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