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開館30周年記念特別展で、イタリア・ボローニャ秘蔵浮世絵名品展である。展覧会の名前に惹かれて観にいってきた。これはベルナーティ、コンティーニ両氏の個人コレクションである。
第2章 錦絵の展開: まず「勝川派と役者似顔」が沢山出てくる。勝川春英の《三代目市川高麗蔵の目黒の大日坊宗玄》↓の破戒僧の死霊はユニーク。 まずは「国貞とその周辺」。国貞(三代目豊国)のお気に入りは、大首絵を鏡に映した《坂東三津右衛門の朝顔仙平》、生意気そうな《当世美人合 こしゃく娘》、子供遊びが縁結びになるという人情を描いた《浮世人精天眼鏡 筒井筒》↓。 次は「国芳とその周辺」。武者絵、美人画、役者絵などにお気に入り多数だが、一つあげれば逆さまの幽霊が描かれた《初代中村イ蔵の茶道印馬実は当吾の霊と三代目岩井粂三郎の腰元桂木と四代目市川小団次の朝倉当吾の霊、四代目坂東彦三郎の織越大領》と四代目市川小団次の腰元小桜実は当吾の霊》↓。この絵の訴状を持った朝倉当吾の霊が図録の裏面↓↓に利用されていた。この赤い紙は図録の表面に斜めに貼られており、背表紙のところにはしっかりと題名がくるようになっている。 1.展示作品リストはありません。せめてHPにあげてほしいとお願いしてきたが、つれない返事。この美術館も図録販売というビジネス優先に切り替えたのかもしれない。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-03-04 11:17
| 浮世絵
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