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ビクトリア朝絵画を見るときにはこの時代に有名なハントが3人もいるため、時に混線する。現在、府中市美術館で開かれている「ターナーから印象派」展にもそのうち2人が登場していた。
画風はまったく違うのであるが、問題は名前が似ていることである。生まれた順に並べると下記のようである。その経歴はリンクしたVictorian Webを参照していただきたい。 1.William Henry Hunt, 1790-1864 2. William Holman Hunt, 1827-1910 3.Alfred William Hunt, 1830-1896 名前にすべて William が含まれているのが問題なので,この共通項を省略して 1.ヘンリー・ハント、2.ホルマン・ハント、3.アルフレッド・ハント と憶えておけば混線することはない。 画風の違いをはっきりさせるため、今回の「ターナーから印象派」で展示されたものを含め、いくつかの画像をアップする。 1.ウィリアム・ヘンリー・ハント(水彩画の祖の一人、静物画、鳥の巣ハント) 今回の展覧会に出ていたものの中には、ベリ美術館の↓《プラムと桃とヘーゼルナッツ》と↓↓の《イワヒバリの巣》があった。 ![]() ![]() ![]() 2.ウィリアム・ホルマン・ハント(ラファエル前派の一人) マンチェスター美術館の《スケープゴート》↓と《シャロット姫(テニスンの詩より)》↓↓ ![]() ![]() 3.アルフレッド・ウィリアム・ハント(風景画) 今回の展覧会に出ていた個人蔵の《フィンクル修道院》↓と《溶鉱炉、ミルズバラ》↓↓。前者では、川のしぶきが描きこまれている。 ![]() ![]() ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2010-02-07 11:45
| 国外アート
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