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しばらく改装のため休館していた根津美術館の再開館した。入口へは竹のアプローチ↓。建物はガラスが多く↓↓、内部は明るい。
![]() ![]() ![]() 「展示室1」が今回の「国宝那智瀧図と自然の造形」。仏教美術が多いが、鎌倉時代の垂迹画は残念ながら色落ちがひどく見にくい。とくに明るいホールから入ってくるため暗順能に時間のかかる人には厳しい展示室である。 ![]() ![]() ![]() 不思議なことに鎌倉時代の国宝《那智瀧図》(←)にお目にかかるのは今回が初めてである。 瀧自体がご神体となっている垂迹画である。中央には瀧の水の流れや岩肌、上部には紅葉の色づいた山や半月、下部には杉の樹幹が屋根を貫く飛瀧神社の拝殿や大きな卒塔婆が描かれている。ここでは伝統的な手法と中国絵画の技法とが併用されている。山の表現は春日曼陀羅的であり、岩壁は北宋画的である。 これにくらべて、芸阿弥の《観瀑図》(→)は、南宋の院体山水画に学ぶものである。図上の題賛からこの画が1480年に描かれたものであるとのことである。こういった説明が会場にほとんどなかったのは残念であった。 ![]() ![]() 南北朝時代の《岩上観音図》←は変色がひどいが構成が良い。補陀落山中の流水に臨む岩上に坐る観音とこれに対面して法を問う善財童子。水中に出現する龍は判りにくい。 等禅の《白衣観音》→も岩上観音だが観音さまの足が痛そう。 江戸時代の《吉野龍田図》は、派手な屏風。右隻↓の吉野山の桜は胡粉で盛り上がっている。左隻↓↓の錦秋の紅葉に染まる龍田川も見事。両隻の短冊も巧い。筆者については、狩野山楽という伝承があるが、山口雪渓の筆と見る説もあるとのこと。 ![]() ![]() ![]() ![]() 「展示室4」の「古代中国の青銅器」はお馴染みのものばかり。《双羊尊》↓は入場券↓↓となっている。 ![]() ![]() 「展示室6」の「初陣茶会」では、野々村仁清の《錆絵柿図水差》↓が茶道をやっている家内のお気に入り。お持ちかえり希望とのこと。 ![]() 今回の改装はあくまで建物だけ。コレクションは今まで通り小出しに展示していくのだろう。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-10-24 18:39
| 国内アート
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