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「美しきアジアの玉手箱」という副題の展覧会。玉手箱というのは《浦島の手箱》の名で知られる鎌倉時代の漆工の名品《浦島蒔絵手箱》↓。蓋裏には、これから箱を開けようとする浦島太郎の困った顔。亀のいたずらそうな目も面白い。竜宮城もしっかりと彫られている。外表はもちろん亀甲文。
![]() ![]() 益田鈍翁は佐竹本《三十六歌仙》を細切れにした張本人でもあるが、数奇者の風上にも置けない不埒な男である。 今回の展覧会には通期で展示されるシアトル本1巻のほか、山種美術館↓、サントリー美術館↓↓、個人蔵、五島美術館、MOA美術館本が期間限定で展示される。 ![]() ![]() パネルには、このように分割・分散した《鹿下絵和歌巻》がシアトル美術館のプロジェクトでデジタル再生されていると書かれていたので、帰宅して早速拝見した。説明によると、日本国内に分散しているもののうち、現在行方不明となっていたものについては、残っていた白黒写真から再生させたとのことである。また傷みがひどかったシアトル本は、2003年から1年かけて東京国立文化財研究所の在外日本古美術品修復協力事業で修復されていたものである。 再生された《鹿下絵和歌巻》の画像は2007年5月からシアトルで開かれたFive Masterpieces of Asian Art: The Story of their Conservation展に合わせてマイクロソフトのコンピュータ技術によって作成され、現在もシアトル美術館では大画面ディスプレイでズーム機能付きで見られるようになっているほか、ホームページで見られるようになっている。 再生画像は山種のものから始まって、シアトルのものまで見事に揃っている。新古今集からとられた和歌も日本語で細かく説明されており、変体仮名に慣れない人も十分に楽しめるようになっている。日本美術に対する尊敬の念が、このように米国のほうがはるかに優れていることを知って、感謝するとともに、過去の日本人コレクターの破廉恥な振る舞いをいまさらのようにさびしく感じた。 クリックしながら画像を見ていくと、現在の所蔵者は下記のような順番になっていることが分かる。今回は、このうちの5、7、9以外がすべて展覧されることになっているが、シアトル以外のものは展示期間が限られているのが残念である。 1.山種美術館また書かれている28首の和歌の読み出しは下記にメモしておく。 1.西行法師: こころなき身にも哀はしられけり 鴫たつ沢の秋の夕暮(山種)他の宝物については別報で書くこととする。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-08-05 19:24
| 国内アート
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