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ここでは企画展として「アーツ・アンド・クラフツ展」が開かれていたが、これは都美で見ていたので、久しぶりに常設の作品所蔵展をみることにした。
・版画: ゴヤ、ロートレック、長谷川潔、戸張弧雁、恩地孝四郎、北川民次、レジェ、駒井哲郎など見慣れた作品の前を素通りしてうちに、あっと驚いて足を止めて覗き込んだ作品があった。 靉嘔の《グッドバイ・ムッシュ・ゴーギャン》である。さきほど名古屋ボストン美術館で観てきたばかりのゴーギャンの《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか》が、風にはためく旗のような形の画にレインボーカラーで描かれているではないか。 ラウシェンバーグの《プレヴュー(白霜エディション)》、フランツ・ゲルチュの《ナターシャ》も良かった。 ・20世紀美術: ここの王様は、チケットにもなっているクリムトの《人生は戦いなり(黄金の騎士》であるが、モディリアーニの《カリアティード》、ミロの《絵画》、ファイニンガーの《夕暮れの海Ⅰ》、デルヴォーの《こだま》がお気に入りで、サム・フランシス、イヴ・クライン、ジョージ・シーガル、ステラ、中西夏之の良い作品も展示されていた。 ・平田あすか: はじめて聞いた画家だが、サボテンを主役にしたファンタジックで可愛い画が並んでいた。 ・藤井達吉: 有名なこのアーチストの素晴らしい工芸と絵画が部屋一杯に陳列されていたが、画では装飾的な屏風《扇面流し》が良かった。鶴田吾郎の《藤井達吉像》にも初めてお目にかかった。 ・熊谷守一: 木村定三コレクションである。埼玉近美の「熊谷守一展」でお目にかかった油彩もいくつか出ていたが、飄々とした日本画が沢山出ていて感心した。↓は《寒山》と《拾得》。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-06-17 08:28
| アート一般
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