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中村不折は画家であるとともに書道家であり、また中国美術品のコレクターとしても有名である。台東区立書道博物館では、本館に素晴らしいコレクションを常設展示しているが、記念館では企画展が開かれ、中村不折記念室も置かれている。
![]() ![]() 彫られた仏像のそばには造像の動機や供養文、刻者の名前や刻した年月などが造像記として彫りつけられているが、北魏代に彫られたもののうち特に優れた20点が「龍門二十品」とされている。これらは六朝楷書の書蹟で、角ばった筆づかい(方筆)の剛毅かつ雄渾な楷書であるが、それぞれに特有の個性があり、その書風は千変万化である。 何よりも読めるのが良いが、自分の好みに合っているかどうかを見ていくだけ。↓の画像では《牛橛造像記》が一番のお気に入りである。 ![]() ○長楽王丘穆陵亮夫人尉遅造像記(495年)、◎一弗造像記(496)年、○北海王元詳造像記(498年)、○始平公造像記(498年)、◎解伯達造像記(477年-499年)、○鄭長猷造像記(501年)、○高樹解佰都等造像記(502年)、○賀蘭汗造像記(502年)、○孫秋生造像記(502年)、●比丘恵感造像記(502年)、○広川王祖母太妃侯造像記(503年)、○比丘法生造像記(503年)、○安定王元燮造像記(507年)、○斉郡王祐造像記(517年)、○比丘尼慈香造像記(520年)、○北海王国太妃高造像記〔4-6世紀〕、○比丘道匠造像記〔4-6世紀〕、○楊大眼造像記〔4-6世紀〕、○魏霊蔵造像記〔4-6世紀〕、●優填王造像記〔7-10世紀〕(これは古い龍門二十品に入っていたが、現在は馬振拝造像記(503年)に置き換えられている )現代美術展 neoteny japan でほてったアタマを冷やそうとこの博物館を訪れたのだったが、脳内で文明の衝突が起こったためか疲労困憊して、以後の美術散歩を中止することになってしまった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-05-30 22:09
| アート一般
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