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うっかりしているうちに会期末になってきたので、あわててて行ってきた。
![]() 台湾の美術散歩のような積りで見はじめたが、すぐに画家の心が、こちらへ訴えてきた。選ばれた風景に、歴史の重みが感じられるからである。 《紅毛城の遠望》の説明では、この城は1628年にスペイン人によって建てられ、1646年にオランダ人が改築し、1867年に英国領事館となっと書かれている。 《観音山のふもと》の説明では、日本占領時代には「淡水富士」と命名されていたとのことである。 《士林の蒋介石邸》は現在は花の名所として開放されているが、日本占領時には園芸試験場だったとのことである。 美しい《日月潭の景色》の説明には、日本人によって作られた施設が今も電力供給に役立っていると書かれていた。 美術館入口の看板の画は《廟会(七爺八爺)》は彼の伝統へのマナザシが感じられる。チラシ表↓の下図や裏↓↓の上の3つの図はそれぞれ彼の歴史観をともなう風景画である。 ![]() ![]() 自分としては、チラシ表↑の上図、すなわち手の形をした小立像の集合体のコラージュ《源》やチラシ裏の瓶が並んでいる《園中雅聚#9》が面白かった。 台湾の現代美術をフォローすることは楽しい。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-05-16 20:41
| 東洋アート
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