記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
デュフィーは、フォーヴの大胆な色彩と奔放な構図を、抒情的な線と透明で豊かな色彩へと高めていった画家である。競馬場・音楽・花・収穫(ポスター↓の《畑の祝祭》参照)などを得意の主題とし、絵画と装飾の両者で自己表現をしている。
このデュフィーは私の大のお気に入り画家。彼の展覧会では、会場の雰囲気に埋没して、いつも幸せな気分になる。 今回は2006年4月に心斎橋の大丸で見て以来の個展だから3年ぶり。沢山の画がフランスから来ており、レベルも高い。 ![]() 係りの方にお話したら、「上の方に伝えます」というだけの話で頼りない。この後、この展覧会を観にいかれる方は、是非このことを美術館に要求していただきたい。今まで、ブロガーが頑張ってリストがアップされた成功経験もある。 このようにリストがないので、お気に入り作品を時間をかけてメモしてきた。不完全なものだが、ご参考になれば幸いである。番号はキャプション番号。 ・1《セーヌ河岸とノートルダム寺院》↓ 1902、油彩、個人蔵: すっきりとした風景画で、カラフルな干物が目立つ。フォーヴ以前の作品だが、すでにコロリストの片鱗が見てとれる。 ![]() ・4《マルティーグ》 1903、油彩、ズイエム: 深い青と舟の黄色のコントラスト。 ・5《自画像》 1904、油彩、ロテヴ: 剃り跡の緑がばら色の肌と異様ともいえる対照となっている。1905年のアンデパン展前年の作品だが、すでにマティス張りのフォーヴ作品である。 ![]() ・14《マルセイユの港のアンフィトリデ(海の女神)》 1925-30、水彩、裸体・舟・海・建物など多様なモチーフが描きこまれている。 ・15《三人の水兵》 1926、グアッシュ、プティ・パレ: 明るい青の背景とやや濃い青の水兵服の対照。 ・16《噴水》 1927、油彩、個人蔵: 赤・緑・青・黒のドギツイ色彩のフォーヴ的な氾濫。 ・18《黒い背景の花》 1930、グアッシュ、個人蔵: 生地の図案。 ・19《腰掛の裸婦》 1932、プティ・パレ: 肌色と背景の青の対比。遠近法は無視されている。 ・20《ラングルの風景》 1933、油彩、パリ市近美: 横長の画。黒の輪郭線や灰色が目立っている。 ・21《大きな麦畑》 1933、油彩、ロテヴ: 麦畑と多数の牛。縦横の線が目立つ。多彩だが落ち着いた雰囲気が残った良い画である。 ・23《エプソム競馬場の芝生》 1933、個人蔵: 芝生の薄緑が美しい。 ・25《トルーヴィルのパドック》 1934、水彩、個人蔵: 薄緑の競馬場と空・雲の青の対比。 ・27《ドーヴィルのレガッタ》 1934、油彩、ロデヴ: 横長の画。青が美しく、8艘の舟が整然と描かれている。 ・32《収穫》 1939、油彩、個人蔵: 黄土色の麦・煙・三日月が描き込まれたやや複雑なテーマ。 ・35《ペルピニャンのジャンヌ・ダルク通りのアトリエ》 1943、油彩: 窓の内外の二つの空間が描き分けられている ・36《ボッティチェリによるヴィーナスの誕生》↓ 1940、油彩、パリ市近美: 形態はともかく、色彩はルネサンスの巨匠に一歩もひけをとらない。 ![]() ・40《青い五重奏》 1946、油彩、個人蔵: 床の濃い茶色と扉の青藍色とが響きあう。 ・41《バッハへのオマージュ》↓ 1946、油彩、ロデヴ: J.S.BACHと書かれた譜面台を中心に、楽器が手前に、建物や舟が後方に、そして歌う裸身の女性が空を飛んでいる。今回のマイベスト。 ![]() ・43《大オーケストラ》↓ 1946、油彩、ロデヴ: デュフィ得意の黄色の音楽会場の俯瞰図。楽器や柵の赤がアクセントになっている。 ![]() ・48《五重奏》 1948、油彩、ポーラ: 聴衆が坐っている平土間と音楽室の二つの空間が描き分けられている。 ![]() ・52《カーニヴァル(ニースの祝日)》↓ 1948、油彩、個人蔵: 街の黄色と海に面した建物の青の対比が美しい。 ![]() ・65《電気の精》↓ 1953、カラーリトグラフ、おかざき世界子供美術館: 1937年のパリ万博に出された同名の作品(パリ市近美蔵、2X1.2mの260枚のパネル、全体で10mX60mの曲面、約110名の学者)の石版画。全部で350枚刷られた。1mX6m、10枚のパネル。 ![]() 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-05-08 18:30
| 国外アート
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||