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先日、ブロガーの集まりがあって、「どちらのルーヴル展が良いか?」ということが話題になった。そこで、遅ればせながら新美に行ってきた。
第1章 誕生と幼い日々: ここでのお気に入りは、フォンテーヌブロー工房の≪乳母の小像≫とミッシェル=フランソワ・ダントン=バルドンの≪誕生≫。後者では、産婦は直接描かず、鏡に映った姿としている。 第2章 子どもの日常生活: ここでは、アンティノポリスで出土した≪子どものトウニカ≫や≪靴≫がほぼ完全なのに驚いた。3-5世紀のものとされていた。 アドリアーン・ファン・オスターデの≪学校の先生≫やシャルダンの≪食前の祈り≫はおなじみ。 ≪台に乗ったハリネズミ≫や≪台車に乗ったライオン≫↓はスーサから出土したもので、12BC、中期エラム期の玩具。 彫刻では、ジャン=パティスト・ドフェルネ≪悲しみにくれる精霊≫の涙↓、ジャン=パティスト・ルイ・ロマン≪無垢≫の少年が持っているトカゲがお気に入り。 ルーベンスの≪母と二人の子どもの召使い≫は、別な画家の素描に紙を付け足して、二人目の子どもと召使いが描きこまれている。ル・ナンの≪幸福な家族≫も有名。レイルズ≪マスター・ヘア≫↓の子どもは学齢期前なので、女の子の服装を着ている。 素描では、ヴーエの≪少女の肖像≫やルーベンスの≪少女の顔≫↓がお気に入り。 アンドレア・デッラ・ロッビア工房の≪幼子イエスを礼拝する聖母≫↓は、テラコッタに色付釉薬をかけて焼成したもので、青と白の発色がよい。盛り上がっているので、横から見るとマリアとイエスの視線がぴったりと合っていることがわかる。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-04-18 20:06
| 国外アート
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