インドの細密画(4) ＠東京国立博物館 東洋館

　ルーヴルの行列の西美を横目で見て、雨の中、東博の東洋館に行ってきた。理由は二つ。一つは、台湾に行ってちょっと東洋美術づいてきていること。もう一つは、耐震強化工事のために東洋館がまもなく休館となるので、現在良いものが出ているのではないかと思ったからである。企画展がない上に、本館２階が閉鎖されているので、本館の観客はマバラだったが、東洋館には結構人が入っていた。　まずは、特集陳列の「インド細密画」。↑の画像は、「東博ニュース693号」より借用。抱かれている子供のうち、顔の青いのがクリシュナ。東博には、１９３点もの所蔵品があり、時々展示されている。わたしも何回か見たことがあり、かくれファンとなっている。(参照：　①07-1, ②07-8, ③07-11
　今回も今まで展示されたことのないものばかりが紹介されている。面白いと思ったものを写真に撮ってきた。一部のものについては、文章で説明すると、検索にかかって、余計なコメントが飛び込んでくると困るので、キャプションを貼り付けて記事の代わりとする。

１．《ラーダのメッセージを受け取るクリシュナ》２．《パーヴァティーのタントラ》３．《リンガの礼拝》・・・↓↓↓に拡大画像。

美術散歩　管理人　とら