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東京を朝出発し、その日の午後に外国の美術館に入るというのはウルトラCである。空港から車でホテルに入り、ホテル滞在時間10分で、タクシーに乗って台北市立美術館へ。台北はタクシー代が安い。まず美術館の周りの撮影。現代美術作品がそこここに見られる。↓↓は常設作品、↓↓↓は今回の特別展示「2008吳炫三巨型雕塑展」の一つ。
左は廖継春 Lia0 Chi-Chum の《有香芭樹的院子 Countryyard with Banana Trees 》 。 右上は、黄致楊 Huang Chi-Yang の《肖孝 形産房 Space Series 》 。 右中は、楊茂林 Yang Mao-Lin の《熱蘭遮紀事 Zealandia Memorandum 》。 右下は、黄進河 Huang Chin-Ho の《火 Fire 》。 1階には、日本と台湾の17人の新進アーチストによるビデオアート展「激情心霊」。 1階では、「台北美術奨」Taipei Art Award も行われており、5人のwinnerの作品が並んでいた。台北アートの素晴らしいエネルギーを感じることができた。 18歳未満入場禁止の部屋がいくつかあったのに驚いた。テーマがエロ・グロということらしい。こういった作品は、日本では最初から公立美術館で展示されないのかもしれない。 あまり沢山見たので、どこの展示室だったか忘れたが、呉天章の《恋恋紅塵丘ー向李石樵致敬 Unwilling to Past with the Worlly Life Ⅱ Homage to Li Shin-Chiao 》が面白かった。奥に掛っている画に描かれている黒眼鏡をかけた女性が、音楽にあわせて踊りながら、画を飛び出してこちらに近づいてくるのである。奥に掛っている画は福岡アジア美術館で観た《春宵Ⅳ》と良く似ていた。 全体としては、台湾と日本の美術交流が永年にわたって続いていることがひどく印象的だった。 帰りはMRTの駅まで歩いて、電車でホテルに帰った。MRTの圓山駅も中華風である。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-03-10 00:04
| 東洋アート
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