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近美の戦争画美術展のリストは自分で作ってpdfファイルでアップしてある。一回に2-3点しか展示されないので、気長に写真撮影を続けている。
今回は2点。いずれも、第1 回大東亜戦争美術展(1942)に展示されたものである。まず、鶴田吾郎《神兵パレンバンに降下す》。白い雲の間をそれよりも白い落下傘が沢山降下してくる。地上に降り立った兵隊は、ただちに交戦体勢に入っている。 ![]() ![]() この画を見ている時に、子供の時に歌った「神兵の歌」を思い出した。歌はこちら(音が出るので要注意)。作曲家の高木東六も後にこのような軍国主義的な歌を作ったことを反省しているが、美しい曲であり、一番の「見よ落下傘空を征く、見よ落下傘空を征く。」というくだりは今も口をついて出てくる。画といい、歌といい、愛国少年を育てるために利用されたのである。 ちなみに、鶴田吾郎の《盲目のエロシェンコ》は最近、近美で見たばかり。 もう一つは、中村研一の《マレー沖海戦》。これは、1941年12月10日にマレー半島東方沖で、日本海軍の航空部隊とイギリス海軍の東洋艦隊の間で行われた戦闘。日本軍はイギリス海軍が東南アジアの制海権確保の為に派遣した戦艦プリンス・オブ・ウェールズ、巡洋戦艦レパルスを撃沈し、この方面での初期作戦上で大成功をおさめた。 ![]() ![]() 以前に、中村研一の《プリンス・オブ・ウェールズの轟沈》を見ているが、今回のものと少し違っている。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-01-27 19:30
| 戦争画
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