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ドイツ、デュッセルドルフのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館は、 20世紀美術コレクション(K20)と21世紀美術コレクション(K21)からなっているが、前者が改修工事のため休館し、そのコレクションが世界を巡回している。日本では名古屋市美術館に引き続いてBUNKAMURAで公開されている。
![]() 1.表現主義的傾向の展開: マティス、ドラン、ブラック、マルク、グロス、ベックマン、マッケ、スーチン、シャガール。この中で面白いのはフランツ・マルクの《3匹の猫》(↓の左上)。手前の喧嘩に勝った白黒の猫が対角線上に脚を伸ばして威張っている。負けた赤猫と黄猫は大きいくせに眼を伏せている。動きのある未来派的作品である。 ![]() 3.シュルレアリスム的傾向の展開: カッラ、マグリット、マン・レイ、エルンスト、イヴ・タンギー、リヒャルト・エルツェ、ミロ。マグリットの《とてつもない日々》(↓右上)は、男が裸の女性に迫るところ。両者は前後に一体化しているようだが、よく見ると女性の足の陰影はバックの青い垂れ幕の向こうに消えている。マグリット独特のシュールな世界である。 ![]() 気楽に見られる展覧会。新春向けかもしれない。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2009-01-02 19:50
| 現代アート(国外)
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