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この展覧会は初日に行った。リストがなかったので、お願いしてpdfファイルでホームページにアップしていただいた。サイトを訪れると、素敵なヴァーチャル・ツアーも載っている。 pdfの作品リストをみると、全部で6期に分かれている。今は4期目だから、前期・後期に分けると後期ということになる。そこでリストをプリントアウトして、思い切って宇都宮線で再訪した。
今回は、音声ガイドが準備されている。無料で女子高生の音声が聞こえてくる。17点についての明快な解説。これはお勧め。 リストを手に持ってみていくと、第5期・第6期になって出てくるはずなのに、すでにこの第4期に出ているものがいくつもある。会場の中ほどに、新しいリストが置いてあり、それは修正されていたが、ホームページのほうのリストはまだ更新されていない。以下、お気に入りの一部を画像で紹介する。 ●田琦《梅花草屋図》、朝鮮末期(19C前期)↓・・・左の赤い服の男は画家本人との説明である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 美術散歩 管理人 とら ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
タイトル : 朝鮮王朝絵画と近世日本絵画(二) / 栃木県立美術館
< 朝鮮王朝の絵画と日本 −宗達・大雅・若冲も学んだ隣国の美 >(会期:〜12月14日)前回11月3日の記事で「出品リストは用意されていません。」と書きましたが、用意されていました。 A4版縦4頁なのですが、326点掲載するために行間隔が狭まっているので、見づらい。 網掛けのところなんて、会場内の照明じゃ読めないし。会期終盤の今日は、担当学芸員・橋本慎司氏によるギャラリートークに参加してきました。 予定超過の約70分間、参加者約30名くらい。 というわけで、今回は、ギャラリートークの内容をもとに書......more こんにちは。 観たときは少々散漫な印象だったのですが、後になって記憶に残る絵が多いことに気づきました。 虎図のつぶらな瞳といい、紙織画の驚きの技法といい、現代画に通じるものがあって興味深いです。 中でも白象群獣図のインパクトは強烈で、さすが若冲と唸る出来でした。 mizさん、おはようございます。 もう少しキャプションの説明が明快であったら、その場での理解が進んだのでしょうが、わたしも帰って図録を読んだ後に、この展覧会の重要性が分かってきました。 南宋絵画→室町幕府御用絵師絵画 vs 北宋絵画→朝鮮絵画→日本地方在住絵師絵画という考え方も、図録内の論考ではなく、展覧会場で堂々と発表していただきかったと思いました。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。 先日コメントを送った者です。このブログに、トルジャンチの絵の説明として「李応魯《風俗図冊》 朝鮮末期(20世紀初)」とありますが、これは誤りではないでしょうか?図録や美術館の展示説明自体が間違っていると考えますが、いかがでしょうか? 香里庵主人様 風俗図冊の筆者同定について、開催美術館と異なるご意見をお持ちであると理解いたしました。 このブログでは李応魯の名前をあげていますが、これはあくまで図録を参照したものです。 こんばんは。先週ギリギリで行ってきましたが、本当にこれは凄い企画なのだと感じました。知られざる朝鮮王朝絵画に光が当たることを期待します。会場での作品目録など、とらさんのご尽力のたまものです! 図録をながめているだけでも、なかなか奥深いことが分かり、色々探りたくなってきました。 あべまつさん 日本絵画史に新しい光が差してきたようにも思いました。 このような問題提起が学会などでどの程度取り上げられていくか興味があります。 アマチュアも勉強することが多いですね。 こんにちは とらさんのおかげで快適な見学になりました。 岡山も展示換えが細かいので、なかなか全部見ることは無理ですが、見たかったものの大半が見れてほっとしました。 半年後になりましたが、本当に楽しめました。 遊行七恵さん、コメントありがとうございました。
しばらく前に「日本の美術館名品展」へ招待された際に、「美術館連絡協議会(美連協)」ニュースNo102を頂きました。 それによると、「2008年美連協カタログ論文賞 美連協展部門 特別賞」が、この「朝鮮王朝の絵画と日本ー宗達、大雅、若冲も学んだ隣国の美」ー栃木県立美術館・静岡県立美術館・仙台市博物館ーのカタログに与えられたとの記事が載っていました。 そしてそこには私が栃木でリスト作成のお願いをした橋本慎司氏の顔写真と談話も載っていました。 それによると、「この展覧会は構想10年、準備4年をかけた出品総数326件の大展で、問題提起を多く含んだ研究重視の内容である。故に集客確保が難点(?)の共催館探しから、韓国での出品交渉の難航、不十分な予算と理想とのギャップなど、紆余曲折の末に開催に漕ぎつけた労苦が、国内や韓国の来館者や研究者からの反響を聞き及ぶ都度に喜びに変わる」とのことでした。 美術ブロガーとして、われわれが多少ともお役に立てたのであれば嬉しい限りですが、とにかく橋本氏にこの特別賞受賞のお祝いを申し上げます。
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