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昨年は、この礫川浮世絵美術館と平木Ukiyo-e Tokyo美術館で、64点の「月百姿」を見た。今回は前期で22点が出ていたが、昨年のものと重複が12点もあったので、合計74点を見たことになった。後期が待っているので、もう少し増えると思うが、いつになったら「全点踏破」ができることやら。
今までみたものをホームページにまとめておいた。 昨年後期の礫川は番号に[k]、昨年の平木は番号に[u]、今年の前期の礫川には番号に[a]が付けてある。[i]は、Museum of International Folk Art の番号。 今回見たもののなかから、お気に入りの画像を何枚か上げる。 今年は双眼鏡を持参したので、空摺、布目摺が良く分かった。また係りの女性がペンライトを照らしてくれたので、正面摺や雲母も楽しむことができた。 今回は「月百姿」以外の芳年の優品が出ていて、むしろそちらのほうがレベルが高かった。ほとんどが江戸期の作品である。大判3枚続の《頼光四天王大江山鬼神退治之図》・《楠多門丸古狸退治之図》・《正札付俳優手遊》は豪快ながら国芳ゆずりのユーモアに富んでいて面白かった。《美男水滸伝》が2点出ていたが、雲母がきれいだった。 月百姿の《伊賀局》の関連で出展されていた和漢物語《伊賀局》は、光を当てると黒い部分に橋が浮き出してくる。正面摺なのだろう。 とても質の高い展覧会だった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-09-14 23:23
| 浮世絵
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