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入場無料の研究会。事前申込者470名の満員御礼。一昨年の戌に続き今年は2回目の子で、明年も寅のフォーラムを行う予定とのことである。
挨拶 平川南 (国立歴史民俗博物館館長) ・・・単なる挨拶だけでなく、ネズミの歯型の残っている木簡の紹介をされた。 報告1 「ねずみと信仰」 山田慎也 (民俗研究系)・・・ 「子」という抽象的概念とネズミという具体的動物の連想が結びついた。 報告2 「ねずみの俗信」 常光徹 (民俗研究系) ・・・ネズミと歯のまじない、ねずなき、ネズミと火事など。 報告3 「ねずみの説話」 小池淳一 (民俗研究系) ・・・「鼠の草紙」や「弥兵衛鼠」などのお伽草紙は昔話そのものではなく、昔話を土台に創作されたもの。「ネズミの結婚」は多産のイメージの表れ。「鼠御殿」や「鼠浄土」では豊かさを暗示するネズミの理想郷を下敷きにしている。 報告4 「ねずみの造形」 日高薫 (情報資料研究系) ・・・江戸時代以降は豊穣と繁栄の象徴として造形化された。根付や絵画が沢山でてきて分かりやすかった。画像は白井直賢の《鼠図》。新春に東博で撮影したもの。 報告6 「ねずみの近世」 岩淵令治 (歴史研究系) ・・・ペットとしてのネズミの話と鼠小僧次郎吉の話。鼠小僧の働き場所101箇所の表には驚嘆。 報告7 「ねずみのチュウ世」 高橋一樹 (歴史研究系)・・・鼠損という概念が主流だった。 報告8 「十二支とねずみ」 上野祥史 (考古研究系)・・・干支は、時としては殷の甲骨文字から。方位としては漢代から。動物との結びつきは後漢とされているが秦代くらいからの可能性もある。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2008-01-19 19:47
| アート一般
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