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自分にとっては、展覧会(①、②)や講演会でおなじみの画家。
次が、≪無残の介≫。切れすぎて、最後は自分の身体まで切ってしまう迷刀の物語画。 そしてその続編、≪続・無残の介≫が今回の展覧会のハイライト。これも持った人を狂わせる迷刀「無残刀」の話。これは何枚もの画で構成されている漫画あるいは紙芝居といった仕立て。画の間に小さな説明図を張り付ける黒いパネルが置かれている。 ところが途中からブランクのパネルが現れてくる。聞いてみると、3日前から近くのホテルに缶詰めで、数時間しか寝ないで描いているのだが、間に合わなかったとのこと。次の展示室へ続く廊下の隅には、ダンボールが立ててあり、その陰で山口画伯が大車輪で製作中。周りにはオニギリが2個と生茶。ちょっと眼があったので、会釈したところ、苦笑が返ってきた。とにかく邪魔をしないのが一番。次の部屋に進む。 作品としては、≪悲しくも不埒な眼差し自画像≫、≪当世おばか合戦≫、≪厩図2004≫、≪頼朝像図版写し≫、≪日清日露戦役≫、≪高丘親王≫などが記憶に残った。 「三井記念美術館」で時間をつぶし、午後「練馬区立美術館」に戻って、皆と落ち合って、ゆっくり鑑賞しなおした。 美術散歩 管理人 とら HP (追 記) 昨日、8月25日のNHK「トップランナー」に山口晃が登場した。相変わらず弁舌爽やかで司会者を煙に巻き、ライブの早描き、アイデア・メモの作成の実際なども登場した。展覧会に作品が間に合わず会場で描いたことが4-5回あったという。これは「一方では評判が悪いが、他方では実際に描くところが観られるので喜ぶ人もいる」との話。実際に、今回の展覧会の初日、8月17日に出かけた時にも、会場の片隅の山口氏の筆の動きをじっと見つめている人が二人いた。うち一人は外人!! (追々記)今日9月2日、再訪した。
by cardiacsurgery
| 2007-08-19 22:24
| 現代アート(国内)
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