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![]() 開会式の宮田 亮平学長の挨拶が面白かった。『以前に藝大から金刀比羅宮に高橋由一の「鮭」を貸したことがあったが、今度は金刀比羅山からこの鮭を食べた「虎」が、箱根の山を越えて、上野の山に飛んできた。』といったような話だった。 その後の内覧会では音声ガイドを借りられたので、ゆっくり観ることができた。初めは人が多くて、これではほとんど楽しめないと思ったが、2度目に回ったときには随分空いてきて、じっくり観られた。↓の会場案内図は、クリックで拡大します。 ![]() ![]() 次いで、奥書院に入る。まず岸岱の作品が並んでいる。柳の間の《水辺柳樹白鷺図》↓、菖蒲の間では《水辺花鳥図》、春の間では《春野稚松図》などゆったりとした絵である。 ![]() ![]() 富士の間には、邨田丹陵の《富士山図》と《富士巻狩図》が別室にあり、間の襖を開けると両者を同じ視野のなかにとらえることが出来る。巻狩図は色はきれいだが、なんとなく線が細い。 地下二階には、絵馬・屏風・船模型・扁額縮図などを気楽に観ることができた。絵馬としては、谷文晁の《羅陵王図》、冷泉為恭の《駒迎図》、月岡芳年の《馬図》が良かった。《象頭山社頭並大祭行列図屏風》には右に門前、左に神域が描かれた大きな風俗図であるが、細かいところは単眼鏡でなければ分からない。門前の橋の下で体を清めているところ↓があったが、もちろん男性だけである。 ![]() さらに別室で「歌川広重の江戸百景のすべて」を観たが、その感想は別記する。 美術散歩 管理人 とら HP ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
タイトル : 金刀比羅宮 書院の美― 応挙・若冲・岸岱 ―(東京藝大美..
金刀比羅宮 書院の美― 応挙・若冲・岸岱 ―を見てきました。やはり画面が大きいので障壁画は見てて楽しいですね。しかも、これだけ一度にたくさん展示するのは珍しいのでは?さすがに全部全部は無理でインクジェットで出力した複製もありましたが。。。なんか、去年のプライスコレクション以降、若冲はあえて名前を出されるようになりましたね。それはそれでいいのですが、今回若冲は「花丸図」のみ。応挙、岸岱は名前が出てくるにふさわしいボリュームだったのでちょいと残念な気がしました。とは言っても、これだ......more
タイトル : 金刀比羅宮 書院の美 ・芸大美術館
地元の子ども会のお祭りの準備に駆り出され、バタバタと日々が過ぎて、 夏休みに入る前に、気になる美術館をどのくらい回れるだろうかと不安がよぎっていた。そんな中、ぽっと時間ができて、芸大まで行くことができた。ラッキ〜〜!...more
タイトル : 金刀比羅宮 書院の美― 応挙・若冲・岸岱 ―
♪こんぴらふねふね、シュラシュシュシュ♪ ということで、行ってきました! 東京藝術大学美術館で開催中の「金刀比羅宮 書院の美― 応挙・若冲・岸岱 ―」! 私はつい最近まで「金刀比羅宮」は「こんぴらぐう」と読むのだと超勝手に思いこんでいて、「ことひらぐう」と読.....more
タイトル : 「金刀比羅宮 書院の美」
山口晃さん以外は特別お気に入りの画家さんはいないわたしなので、普段はアートブロガーの皆さんの記事を参考にして展覧会を選んでいます。この「金刀比羅宮 書院の美」は友人も含めて同時に何本も記事が上がったので驚きました。最初から見に行くつもりではいたけれど、「これはさっさと行かないと混むなー」と予感して平日の午後、雨の中を東京藝術大学美術館まで行って参りました。予想通り館内は中高年を中心にけっこうな混雑。地下の浮世絵の方が混んでましたが。 お気に入りはこちらの円山応挙の虎の絵です。この白いムクムクした......more
タイトル : 虎にして猫、猫にして虎。猫美術のスターターは長澤盧雪!
和歌山県串本にある無量寺別院、應擧盧雪館にある襖絵・弯泯。 ・弯泯は、葛飾北斎にも若冲にもあり、なぜにこの・弯泯かといえば、なにも猫科というばかりではない、虎にしてこれは猫であるからなのである。 元々魚と名乗っていた絵師長澤盧雪が猫を見ていたら虎のように見えた、そうであってそれだけではない。 その中でも代表的な「死の谷」('49)、これは見たのか見てないかも記憶も定かではないが、ラウォール・ウォルシュの名作とされる。そして、B級西部劇の代表的なヴァンプ、ヴァージニア・メイヨがすこ......more
タイトル : 金刀比羅宮 書院の美 ― 応挙・若冲・岸岱 ―
金刀比羅宮 書院の美 ― 応挙・若冲・岸岱 ―2007年7月7日から9月9日東京藝術大学大学美術館表記を訪れました。2004年の「平成の大遷座祭」を記念した展覧会「金刀比羅宮のすべて」では、国の重要文化財に指定されている表書院と奥書院の障壁画が公開されたようですが、それを見にはいっていません、今回少しでも垣間見れて楽しめました。何といっても、書院の美が再現されています。何とそのままの配置で会場に襖が並べられているのです。これはすごいことです。でも畳がありません。雰囲気が失われるますが、すこ......more
タイトル : 365 金比羅宮 書院の美
金比羅宮 書院の美 応挙・若冲・岸岱 東京藝術大学美術館 待ち焦がれていた展覧会に行ってきました。 (1週間経ってしましましたが) 実際の書院を再現したということが売りでもある今回の展示。金比羅さんからやってきた現物を交えて、インクジェットで出力した(キャノンが全面協力)バーチャルな絵画をはめ込んで書院に見立てた構成が功を奏し、会場は刺激的でした。展覧会はやはりモノだけでなく、どう演出するかで大きく変わってきます。 まずは岸岱の蘭陵王(衝立)がお出迎え。これだけで(私は)気分が一......more
タイトル : 「金刀比羅宮 書院の美」 東京藝術大学大学美術館
東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園12-8)「金刀比羅宮 書院の美」7/7-9/9「こんぴらさん」こと香川・金刀比羅宮の書院襖絵が、そのままそっくり上野へとやって来ました。藝大美術館で開催中の「金刀比羅宮 書院の美」展です。この展覧会で見るべきなのは、言うまでもなく応挙、若冲らの見事な襖絵ではありますが、私が強く感心したのはそれらよりも工夫された展示自体にあったかもしれません。ズバリ今回の目玉は、金刀比羅宮の表書院、及び奥書院を再現した展示の形態です。ともすれば手狭な印象もある......more こ、これは。。。。。みたい、絶対に見たい。。 すたさん、一見の価値ありです。 特に、あまり混んでこないうちに・・・。 こんにちは。 先日はありがとうございました。 東京で顔見世をして、金刀比羅で本展をして、その後三重、フランスと巡業するスケジュールはなかなか上手いなと思いました。狙ったというよりも諸事情の結果なのでしょうが。。。 奥書院、現地で見てみたいです。 Mizさん、こちらこそありがとうございました。 建築と内部装飾のバランスは やはり現地でなければ 完全には把握できないのではと思いました。 しかしこの展覧会を通して、パリの人たちにも 江戸時代の「飾り」の文化のレベルの高さは 十分に伝わるのではないでしょうか。 こんばんは。 >やはり本物は現地で・・ そうですよね、私はもう行く気満々です。 香川は行きたいところがいっぱいありますし。 とらさん こんばんは 虎の間の迫力は大したものでした。 > 腰を低くしてみると 私もあちらこちらで腰を低くしました。 いっそ、畳でもしきつめて靴を脱いで鑑賞、くらいのことを させればいいのにな、と思いました。 ogawamaさん 四国はあまり行くチャンスがないのですが、なんとかして・・・。 lysanderさん 流石に早いですね。 そうですね。畳が良いですね。 これ見て、四国に行きたくなりました。 まあ、一般公開はされてないのが多いんでしょうけど、向こうの文化圏を堪能してみたいなあと。 実は未だ、四国に上陸したことがないのです。 あおひーさん 四国はこういうことでもないとなかなか・・・というところでしょうか。 こんばんは。 とらさんに申し訳ないと思いつつ、虎図はあんまりみないで、 岸岱のうっとり蝶々や、柳鷺、松とタンポポに浮かれてしまいました。 それにしても、本拠地に行かなければって事で、 こんぴらさんのPRが染み渡りました。 お遍路に行くには、体力が・・・悩ましいことです。 あべまつさん、おはようございます。 今回の障壁画のなかでは応挙の虎の間が一番かとおもいましたが、あべまつさんは岸岱ですか。オヤジ同様、名前はイカツイのですが、二代目の絵は優美すぎて・・・といったところです。もっとも今回の京絵師の絵は全体に女性的な感じでした。 大雨の中やっと見て来ました。 若沖の「花丸図」は和服の帯の柄のような印象を受けました。 あれだけの数を描き込むあたり、若沖本来の粘着質な性格が出てますよね。 で、やっぱりわたしのお気に入りはムクムクした白い虎ちゃんでした。 襖絵は基本的に座って鑑賞するものなのだな、と痛感した展覧会でした。 さちえさん、金刀比羅宮書院展はなかなか良かったですね。 ところで山口晃に金刀比羅宮を描いた画があるのをご存知ですか。 画像を見つけたので、以前のプログ記事の後に追加でアップしました。 http://cardiac.exblog.jp/5103657/ とらさん、こんばんは! 虎の間はほんとみごたえがありましたね。 私、狩巻図は結構お気に入りでした^^ それにしても、とらさんの記事を拝見して、目線の高さも変えて見てくればよかった~と思ってます+_+近づいたり遠ざかったり、だけではなく、室内の装飾なのだから、体が上下したときにどう変化するかというダイナミズムを感じればよかったです! はなさん、おはようございます。 コメントありがとうございます。 仏像も坐って観ると、有難味が増すようです。 こんばんは。 本日、堪能してきました。 デジタル複製画でも、表示されてなければ判らないくらい、りっぱな物ですよね。 すべてに見応え感じましたが、ホント、畳敷きでふぉ~と堪能したくなりました。 朱奈さん、おはようございます。 日曜日、台風が止んだ午後、もう一度観てきました。 虎たちや花たちも待っていてくれていたようでした。 さすがに夏休みになって混雑してきました。日曜だったせいかもしれません。 そのため、若冲の部屋にのんびり座って観ることができないのが、残念でした。 一村雨さん、混んできましたか。 新聞に大きな記事が出るのは「空いているからかな」と考えていましたが・・・・。 やはり夏休みなのですね。一村雨さんにとっては絶好のチャンス? こんばんは。 やっと行ってきました。って、もう1週間経ちましたが・・・。 娘は白虎がお気に入りでした。 私は個人的な思い出があって、やっぱり花丸図。 意表をついたのは、『富士山杉樹図屏風』。 屏風の展示があるとは想像していなかったのと、 伝永徳だけれど長谷川等伯に近い・・・など興味深く鑑賞しました。 tsukinohaさん、こんばんは。 お嬢さんはホワイト・タイガー、お母さんはフラワー・ワールド。 どちらも良いご趣味ですね。 あの屏風は、全体としてやわらかい雰囲気の障壁画と強いコントラストとなっていたと思います。 こんばんは。内覧会ではお世話になりました。先日、二度目の鑑賞をしたので今回記事にしてみましたが、奥書院の柵が手前に出ていたのが少し残念でした。複製とはいえ、岸岱の蝶の作品は間近で見たいものですよね。 パリではどの程度注目されるのでしょうね。現地での評価も楽しみです。 はろるどさん 庭園+書院+襖絵というわが国伝来の総合芸術がパリのひとたちに理解されるといいですね。 こんばんは 遅ればせながらやっと参りました。虎の間に溺れましたよ~~~! 人目がなければ転げまわりそうでした。 岸岱はやはり動物画家の道をつないだな、と思いました。 本当にいい展覧会でした。 こんにちは。 酷暑の上野にようこそ。 あの展覧会には、ゴザを持っていくことをおすすめしています(笑)。 日曜日に千葉市美術館に行ったところ、岸岱の≪蝶≫が出てました。 金刀比羅宮のものの弟分でした。 (書き直し送信です 恐縮にて) お世話になっております 寒中お見舞いには些か遅いでしょうか 昨年11月と今月のとある週末 こんぴら様へ分訪(?)致しました 11月 花丸図(襖) 群蝶に菖蒲 山水の滝川部分(流し素麺の如し) 1月 花丸図(貼付部分) 富士山杉屏風(←展示替え)あたりがよかった 混雑気味の11月 遠慮がちの正座 1月は午後3時過ぎ 数人での空間共有がかないました (無作法知りつつ)胡坐をかいたり正座をしたりの当方 その近く 妙齢の女性が一人 きちんと正座して 花丸図ほか しかと見届ける その姿 記憶にとどめておきたいものでありました 拙い一信 ご容赦のほど 厳冬の候 ご自愛ください 本年も益々のご健筆を TADDYさん、2回も行かれたのですか。
羨ましい次第です。 TVで庭と繋がる山水を見ましたが、 実際に見るとさぞ素晴らしかったでしょう。
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