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東京駅の工事に伴ってステーションギャラリーは閉館中であるが、各駅で文化事業が継続されている。この展覧会はその一つ。旧新橋停車場の鉄道歴史展示室で開かれている。
作業工程は浮世絵と同様であり、河鍋暁斎・川端玉章・柴田是真・竹久夢二が絵師となった作品もある。その美しさは外国人に高く評価されたようで、いまでもパリ装飾美術館、ロンドンV&A美術館、グラスゴーのケルビング博物館に大切に保管されているということである。 志賀直哉の「暗夜行路」の中で、主人公時任謙作がフランスに行く友人に、「榛原(はいばら)の千代紙でも持っていっちゃ、どうだい。なまじっかな浮世絵より子供のある家なんか喜ぶだろう」と勧めているほどである。 千代紙には、模様は細かいが、落ち着いた色彩のもの↓から、 最後に展示されていた竹久夢二の木版画《葡萄》の画像をアップする。夢二は自らデザインした作品を自分の店の「港屋」のほか、榛原、いせ辰、大阪の柳屋、京都の芸艸堂(うんそうどう)からも出していたとのことである。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2007-06-26 22:49
| 国内アート
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