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なんと幻の佐竹本三十六歌仙絵の住吉明神、小野小町、壬生忠峯、藤原興風の4断簡が東京国立博物館で特集展示中です。わたしは偶然にこの特集展示に遭遇した。
とくに小野小町は衣装の朱の退色も少なく、拡大写真がつけてあったので、流れるような細い黒髪、衣装の海の青色などが良く分かった。個人蔵といわれ、市場に出れば数億円は固いといわれるこの作品に出会ったのは本当に幸運だった。 ![]() これらの断簡の隣に絵巻として展示されている江戸時代の中山養福の模本では、小野小町の部分が開かれており、彼女の衣装はさらに美しく、その色彩は輝くばかりである。 今年2月に出光美術館で観た「歌仙の饗宴」に出ていた佐竹本8断簡のなかには小野小町はなく、入れ替えがあったため女物の小大君と斎宮女御は同時には観られなくなっていた。それだけに小野小町との偶然の遭遇は感動的。 彼女の和歌は、「いろ見えでうつろうものは世の中の人の心の花にぞありける」、現在にも通じる名歌です。 この展示は10月1日(日)まで。興味のある方はお見逃しなきように。 ホームページにも記事を載せてある。 美術散歩 管理人 とら ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
タイトル : 佐竹本三十六歌仙絵(小野小町) 東京国立博物館(特集陳列)
東京国立博物館特集陳列(本館特別1室) 9/5-10/1「佐竹本三十六歌仙絵(小野小町)」(13世紀)この小野小町には惚れました。今、東京国立博物館で特別に展示されている「佐竹本三十六歌仙絵(小野小町)」です。黒髪を垂らし、朱の映えた装束を纏う小野小町。あたかも顔を隠すかのようにして後ろを向いています。(そう言えば、百人一首の小町も後ろ向きでしたが…。)水のように流れる黒髪と、折重なる装束が、まるで一つの波のように合わさっていました。華麗です。「佐竹本三十六歌仙絵」とは、数ある「三十六......more
タイトル : 特集陳列 佐竹本三十六歌仙絵 東京国立博物館
特集陳列 佐竹本三十六歌仙絵2006年9月5日~10月1日東京国立博物館 本館特別1室 華麗な女房装束に、流れるような漆黒の髪が映える、優雅この上ない女人の後ろすがた。歌人としても名高い小野小町が、詩作にふける一瞬をとらえたこの作品は、佐竹本三十六歌仙絵の中でも白眉の1点といえましょう。 古来の名だたる歌人(歌仙)たちの和歌に、その絵姿を描き添える「歌仙絵」は、中世より連綿と制作されてきました。この佐竹本は、数ある歌仙絵のなかでもっとも古く、また優れた逸品として知られ、もと、秋田の佐竹侯爵......more とらさん、こんばんは。 コメントとTBをありがとうございました。 >市場に出れば数億円は固いといわれる それほどのお値段が…。道理で滅多に展示されないわけですね…。 警備員が必要かもしれません。 今頃になって、2月の出光の展覧会へ行けばよかったと後悔しております。 まずは手始めに上野毛へ行って参ります。 はろるどさん、こんばんは。 佐竹本追っかけは、フェルメール追っかけよりも易しいかも知れませんが、頑張ってみてください。わたしはノンビリとついていきます。 小野小町が見れて感動的でした。 akさん、東博は静かにホンモノを出してくるのでうっかりできませんね。 TB、今日はできました。 こんばんは。 TBさせていただきました。(今回は上手くいきました) 本当に美しい後ろ姿ですね。見惚れます。 全長6メートルはあろうかという衣装と、同じくらい長い黒髪は、夢か現実か判じかねますが、その美しさは永遠の美女に相応しいですね。 mizdesignさん、おはようございます。
TBありがとうございました。 昨日で今回の展示終了ということなので、沢山の小野小町たちにもう一度別れを告げてきました。
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