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好天気の一日。上野で美術散歩。東京都美術館の「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」です。銀杏が見事に色付いていました。
ファン・ゴッホがパリで出会った最も重要なものは「印象派」と「浮世絵」である。 第一に印象派の技法を吸収したことによってオランダ時代の暗い色彩が消え、明るい色調へと変化した。 第二に、画商ビングの屋根裏部屋で見た多数の浮世絵に感動し、その色づかい・構図・モチーフなどを自作に取り込もうとした。 ファン・ゴッホが模写した3点の浮世絵のうち、今回は《花魁(渓斉英泉による)》ファン・ゴッホ美術館 が出ていた。 ・渓斉英泉《雲龍打掛の花魁》 ・龍明鬙谷《芸者と富士》 今回は【参考図版】となっていた《タンギー爺さんの肖像》ロダン美術館 ・歌川広重《五十三次図会四十五石薬師 義経さくら範頼の祠》 【註】他章の記事「第1章」⇒こちら「第2章」⇒こちら「第3章」⇒こちら「第4章」⇒こちら「第5章」⇒こちら 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2017-11-10 08:14
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