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No2.《スヴァントヴィットの祝祭》: 神は戦い、救済は芸術なり(歴史8-10世紀) (制作1912年)
ここには遠方から巡礼者がやってきて、秋の収穫祭を祝っていた。キャンバスの下3分の1には白い衣装を着た祭りへの巡礼者が描れている。 画面の左上には、狼を先導にしてやってくるノルマン(デンマーク人=デーン人)の戦争の神オーディン(あるいはゲルマン民族の戦神トール)。 上部中央左には数名のスラヴ人虜囚と白馬に乗せられた瀕死のスラヴ人戦士が描かれている。 最上部中央には、スラヴの神スヴァントヴィットが描かれている。スヴァントヴィットは一つの頭に4つの顔を持ち、持物としてワインを満たした角杯・神聖な白馬・剣・鞍と手綱を添えるのが普通であるが、ミュシャのスヴァントヴィトは3つの顔を持ち、過去・現在・未来のスラヴの歴史を象徴させている。 その下に描かれているのは、伝説を伝える3人の楽人たち。 1168年に、ノルマンのデンマーク王ヴァルデマールがこの地域を領土とし、スラヴの収穫祭に終止符が打たれた。 【参照】No.1, No.2, No.3, No.4, No.5, No.6, No.7, No.8, No.9, No.10, No.11, No.12, No.13, No.14, No.15, No.16, No.17, No.18, No.19, No.20, 全点
by cardiacsurgery
| 2017-03-10 08:02
| 国外アート
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