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いわゆる「鳥獣戯画」については、下記のようなブログ記事を書いてきた。
1.2007-12:鳥獣戯画がやってきた! @サントリー美術館 2.2012-05:鳥獣人物戯画 @NHK BSプレミアム: 額縁をくぐって物語の中へ 3.2015-04:鳥獣戯画についての予習 4.2015-05:鳥獣人物戯画の「断簡」について その中で、喉に刺さった棘のような甲巻の「錯簡」についても検討し、最近の知見を紹介してきた。 特に、上記「ブログ3」に紹介したように、「修復過程で丙巻の動物の場面にあった烏帽子に似たシミが、同じ丙巻の中にある人間が被った烏帽子の形や位置と正確に重なることが見出され、人物の場面と動物の場面がもともとは一枚の紙の両面に描かれていたことが判明した」ことは一大発見として賞賛される。 今朝(2016/10/04)の朝日新聞に、甲巻の「錯簡」についての新知見が載っていたので、今まで書いたブログを整理してここにまとめた次第である。 ↓はその新聞記事の見出しと図であるが、「やはり」という表現が意表をつくと感じられた方も少なくないと思う。 ↑では、右の山並みが紙継ぎで途切れ、急に猿の僧正に鹿を贈る左場面に変わっている。 このように考えると、今回の「発見」は、「やはり」だったのである。 この新聞記事で「長尾家旧蔵摸本」や「探幽縮図」について触れられていなかったことは残念であった。 他の新聞記事をWEBで調べると、下記のようになっていた。 ・朝日新聞デジタル: 鳥獣戯画、やっぱり順序違った 紙のはけ跡で裏付け ・YOMIIURI ONLINE:「鳥獣戯画」順番入れ替わり…はけの跡で判明 ・東京新聞 TOKYO WEB:「鳥獣戯画」の絵順入れ替わり 和紙のはけ跡で裏付け ・愛媛新聞ONLINE:和紙のはけ跡で裏付け 鳥獣戯画、絵の順に入れ替わり 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2016-10-04 12:03
| 国内アート
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