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二子玉川東口の開発が進み、「二子玉川ライズ」の中に「109 シネマズ 二子玉川」ができた。
(↓)は館内の立看板。 (↓上右)は、北斎が描いた120畳大の達磨半身像。 (↓中左)には、「お栄」・「野良あがりの犬」・「北斎」・「若き日の英泉」が揃って登場している。 (↑下左)には、雪の積もった三廻神社境内で寒椿を「お猶」に渡している「お栄」。 (↑中右図、↓上図)は、「お猶」と「お栄」を「遊覧船」に乗せて「深川万年橋下」を行く画面から突如として変わり、現れたのはおなじみの北斎《富嶽三十六景・神奈川沖浪裏》(↓下図)・・・。と一瞬思うのだが、仔細に見ると「押送船」に乗っているのは「お栄」で、「お猶」を抱きしめているようだ。 途中で描かれる浮世絵師の筆致の見事さには感心したが、ストーリーがもう少しドラマチックなものであれば、さらに感動したと思う。 いずれにせよ、美術愛好家、とくに浮世絵愛好家にとっては見逃せない映画であることは間違いない。 ちなみに、葛飾応為の有名な《吉原格子先の図》太田記念美術館(参照: ①、②)は、映画のエンディングに出てきただけだった。 【参考1】露木為一《北斎仮宅写生図》国会図書館蔵 《吉原格子先の図》太田記念美術館(↑↑) 《年始回り》(↓上左図)
by cardiacsurgery
| 2015-05-15 20:18
| 映画・写真
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