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2015.4.16(木)の中日新聞朝刊にこの展覧会の紹介が載っていたので、早速見に行ってきた。
往復ともにタクシーなのは旅行者としては致し方ない。 タクシーで着いた美術館の門には、今回の展覧会の看板が出ている。 昭和美術館の門と建物の写真を記念のために撮っておいた。 1-3. 行李蓋型莨盆(17世紀)・鎌倉彫雲鶴文宝珠莨入(18~19世紀)・祥瑞宝尽文手桶火入(中国17世紀): 「莨(煙草)道具」とは、煙草盆・火入・莨入・灰吹・煙管で、待合・腰掛・薄茶席で出される。喫煙文化は17世紀初頭スペイン人によって日本にもたらされ、江戸初期には茶席で煙草を勧めることがもてなしとして一般化した。 6. 古芦屋霰地文真形釜 室町時代 7. 土風炉 天下一・宗四郎 桃山時代 8. 黄色砂張水次 9. 墨跡「普」江月宗玩 17世紀 10. 阿蘭陀染付捻花生 17-18世紀: 「阿蘭陀」とは、江戸時代に阿蘭陀船で日本に持たされた陶磁器で、原産地はオランダの他に、イギリス・フランス・イタリア・中近東のものもある。 12. 砂張舟形花入 東南アジア: 「砂張」(さはり)とは、銅を主にした錫との合金で、中国・朝鮮・東南アジア・中近東などで使われてきた。日本でも安土桃山時代以降、茶道具の素材に取り入れられている。 13. 呉須染付山水図茶碗 明 17世紀: 「呉須」とは、唐物の一種で、明末~清時代に南方の福建省や広東省で焼かれた粗雑な磁器。その中で、「呉須染付」とは、明末に焼かれた灰色がかった鈍い青色で簡略な文様が描かれた陶磁器をいう。また、さまざまな色で絵付けされたものは、「呉須赤絵」・「呉須青絵」と呼ばれる。 14. 色絵ギヤマン鉢 バカラ フランス 20世紀初 15. 染付花文阿蘭陀輪花鉢 ヨーロッパ 17-18世紀: 「染付」とは、コバルトなどの絵具で文様が描かれた陶磁器の日本名。中国や朝鮮では「青花」と呼ばれる 16. 刷毛目象嵌花文蓋置 朝鮮 / 砂張建水 釣舟花入 東南アジア 17. 祥瑞美字透香合 清 17-18世紀 18. 堆朱鶴布袋香合 明 14-15世紀 19. 二条切 日本 20. 萬暦赤絵盛盞瓶 明末~清初期 22. 墨跡 清拙正澄 南宋→鎌倉 14世紀 23. 胡銅一輪生花入 武野紹鴎所持 明 16世紀 24. 島物耳付茶入 銘・不破 東南アジア 17世紀: 舶来製品の中で中国製を「唐物」、朝鮮半島製を「高麗物」と呼ぶが、「島物」とは天文以後、南方諸島から渡来したものの呼称である。 25. 節下がり茶杓 贈筒「信貞公」片桐石洲 17世紀 26. 斗々屋茶碗 銘・嵐山 朝鮮 16‐17世紀 27. 交趾寿字香合 明末~清 17世紀: 「交趾」とは、中国南部の窯で焼成された色幽のかかった陶磁器で、交趾(ベトナム北部)を経由した船で日本にもたらされたため、このような呼称となっている。 29. 元祥瑞鳥丸茶碗 明末-清 17世紀 30. 青磁象嵌雲鶴文姥口茶入 朝鮮 31. 本手斗々屋茶碗 朝鮮 32. 高麗刷毛目編笠茶碗 朝鮮 14世紀 33. 蝶画賛 松平不昧 江戸時代後期 18世紀 34. 阿蘭陀莨葉文水指 ヨーロッパ 17-18世紀: 高さ20cm余りの水指には、白地に青やオレンジ色で葉などが絵付けされ、異国情緒が漂う。もとは薬壺として作られたという。 36. 竹茶杓 銘・苔清水 小堀業中 日本 19世紀 37. 一閑張黒棗 中国・日本 17世紀: 飛来一閑は亡命明人。 39. 安南茶碗 井上世外旧蔵 ベトナム 16‐17世紀 40. 唐物朱箔菱形香合 清 17-18世紀 41. 唐物炭取 徳川家伝来 中国 42. 白三羽 日本: 炭道具 羽箒 43. 利休好 火箸 日本: 炭道具 44. 銀象嵌四方 日本: 炭道具 45. 唐物緒釜敷 中国: 炭道具 46. 南蛮内渋灰器 東南アジア(ベトナム、タイ) 二階展示品 1. 青磁象嵌小丸香合 朝鮮 13-14世紀 2. 染付丁子香合 景徳鎮 明末清初 3. 葡萄藍絵車軸香合 デルフト オランダ 18世紀 4. 和蘭陀色絵盃 オランダ 18-19世紀 5. ギヤマン金縁菓子鉢 バカラ フランス 19世紀: 大阪の茶道具商店が、大正時代、フランスのクリスタルグラスメーカーの「バカラ社」に特注したもので、派手な金縁は大阪の茶人の好みを表している。 6. ギヤマン台付菓子鉢 19‐20世紀 7. 鶏頭山刷毛目編笠茶碗 朝鮮 17-18世紀 8. 刷毛目平茶碗 仁阿弥道八 朝鮮・日本 9. 高麗大茶碗 朝鮮 16‐17世紀: 「高麗茶碗」とは、朝鮮半島で焼かれた茶の湯の茶碗のこと。多くは朝鮮王朝時代に作られた。茶碗の造形から、「井戸」・「三島」・「刷毛目」・「片手」。「斗々屋」など多くの種類に分けられる。 10. 釘彫伊羅保茶碗 朝鮮 16‐17世紀 11. 高麗堅手鉢 朝鮮 16‐17世紀 12. 宋胡禄茶碗 タイ 16-17世紀 13. 朱塗瓢形独楽香合 東南アジア 17-18世紀 14. 宋胡禄柿香合 タイ 15世紀 15. 天龍寺手青磁花入 加藤孝俊 昭和59年 16. 呉須赤絵水鳥文鉢 明 17世紀 17. 木米写赤絵四方鉢 中国・日本 18. 唐銅人形耳付花入 中国・日本 19. 砂張建水 20. 偕楽園焼 交趾鴨香合 江戸時代 19世紀 21. 交趾丸龍文香合 15代永楽善五郎 大正時代 22. 千種伊羅保茶碗 銘・夏山 韓国: 清水比呂志の写。 23. 斗々屋茶碗 銘・広島 韓国: 清水比呂志の写。 タクシーを呼んでもらっている間に庭を見ると、素晴らしい庭園である。 ロビーには銅像が置かれている。右は財団法人・後藤報恩会・設立者の後藤安太郎翁、左は後藤報恩会・初代理事長の後藤幸三翁。 ショップで、自宅で茶道教室を開いている家内のために「漆器銘々皿」五客を購入した。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2015-04-20 11:18
| 国外アート
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