記事ランキング
ブログパーツ
最新のトラックバック
外部リンク
以前の記事
2021年 01月 2020年 11月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 more... カテゴリ
全体
国外アート 西洋中世美術 ルネサンス バロック 印象派 印象派後期 現代アート(国外) 東洋アート 仏像 国内アート 江戸絵画(浮世絵以外) 浮世絵 近代日本美術 戦争画 現代アート(国内) アート一般 書籍 音楽 映画・写真 講演会 北海道の鈴 東北の鈴 関東の鈴 中部の鈴 関西の鈴 中四国の鈴 九州の鈴 ヨーロッパのベル アジアのベル アメリカのベル オーストラリアのベル 未分類 フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
これは、前記事からの続き。
G. 茶道具 ・小堀遠州《竹茶杓 銘 埋火(うずみび)》: 江戸時代の大名茶人・小堀遠州の作品は、最近、京都の古田織部美術館で見てきたばかり。銘の埋火とは、灰の中に小さく燃え残った炭火。 ・山田抱玉《紅白梅図屏風》江戸時代・19世紀: 抱玉は酒井抱一の弟子。 ・《枝垂桜蒔絵棗》江戸時代・17世紀: 桃山時代から江戸時代初期にかけて、京都の無名の工人たちによって作られたいわゆる嵯峨棗を代表する作品である。器表全体にモチーフを巧みに配し、文様が細部にとらわれることなくおおらかに表現されている。量産品ゆえの素朴な趣が、かえって茶人たちに高く評価された。 ・船田一琴《瓢形酒入》銅・四部一 江戸時代・1943年: 素銅と四部一(銅と錫の合金)を継ぎ合せて瓢形に作り、胴には雲間の月を銀象嵌で表し、胴に鍍金の桜花を散らしている。船田一琴は幕末の装剣名工・後藤一乗の弟子。 ・池大雅《寿星・此君・隠逸図》江戸時代・18世紀: 寿星は長寿の象徴。此君は王羲之の息子・王徽之の竹の別名、隠逸は陶淵明に因む菊の別名。竹と菊は俗を離れた高雅な徳の意味とともに、長寿の意味も持つ。見事な水墨画である。 ・《唐織 紅茶白段青海波貝尽模様》江戸時代・18世紀: 唐織とは「中国風の織物」の意で、室町時代後期からわが国で織られるようになった縫取織の一種である。
by cardiacsurgery
| 2015-02-28 23:25
| 国内アート
|
ファン申請 |
||