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・《双羊尊》中国 紀元前13~11世紀: 「尊」とはものを容れて保存する容器だが、通常は酒を入れたということである。 左右に羊の頭を持つ半身が背中合わせになっており、背中には大きな目が目立つ饕餮文のある筒形の甕が付いている。羊の身体は鱗で覆われており、脚の付け根には虺龍の尾が渦巻いている。 従来は殷時代のもの、すなわち黄河流域で作られたものとされていたが、近年揚子江領域から動物を象った青銅器が多数出土しているため、現在ではこの二つの《双羊尊》は湖南省で作られたものと推定されている。 一見して、両者は異なっていた。私が気付い違いは、下記の6点である。 1.左は青銅色に銹ついているが、右はオリーブグリーンの色調が保たれている。・重要美術品《虎ゆう》西周時代: この「虎」には、背面や側面に龍や饕餮のような動物神が描かれているので「神虎」というべきなのだろう、この「神虎」が抱いているのは人間の顔である。人間を保護しようとしているようにも思えるが、本当はどうなのだろうか。また、この「神虎」の顔つきは虎のようだが、耳が立っていることや足に蹄が付いているのは独特の姿である。 ・《月宮図鏡》唐時代: 上右には「月に生えている月桂樹」、上左には「不死の薬を盗み飛翔して月に逃げ込んだ仙女・嫦娥」、左下には「池水」、右下には「不死の仙薬を碾く兎」、鈕には「月の中に逃げ込んだ嫦娥の変身である蟾蜍(ひきがえる)」が配されている。 ・重要文化財《十二因縁絵巻》鎌倉時代: 「十二因縁」とは、人生の苦悩の原因を12段階に分けて説明したもの。 テーマ3 画題になった動物 ・芸愛《花鳥図屏風》室町時代: ・重要美術品・賢江祥啓《人馬図》室町時代: ・蔵三《牡丹猫図》室町時代: 再見。 ・《染付鯉耳人物文瓶》景徳鎮窯 明時代: テーマ4 生活を彩る動物 ・《黄瀬戸獅子香炉》桃山時代: ・《藤花猿図提箪笥》江戸時代: ・迎田秋悦《鹿秋草蒔絵硯箱》明治~昭和時代: 秋草に鹿を金蒔絵に銀蒔絵を加えて描いている。 ・狩野宗信《桜下麝香猫図屏風》江戸時代: 【百椿図】 ・伝狩野山楽《百椿図》江戸時代: 再見。 ・《肩衝茶入 銘 雪柳》瀬戸 桃山~江戸時代: 釉薬の垂れを雪柳の景色に見立てている。立派な仕覆も展示されていた。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2015-01-15 11:28
| 東洋アート
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