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この「2014年日中韓国立博物館合同企画特別展」は、東京国立博物館、中国国家博物館、韓国国立中央博物館という東アジア3ヵ国の国立博物館が合同で実施する初めての国際共同企画展。各国15件ずつ、合計45件の陶磁器が出品されていた(出品リストはこちら)。
Ⅰ.日本 縄文土器、弥生土器、奈良三彩、平安の国宝《秋草文壺》↓、鎌倉時代の瀬戸の壺、安土桃山時代は長次郎の黒楽茶碗《ムキ栗》・信楽の水指《柴庵》、江戸時代の美濃の《鼠志野鉢》・唐津の《銹絵大皿》・美濃の《織部蓋物》↓↓・仁清の《色絵壺》↓↓↓・光琳らの《銹絵角皿》・古九谷五彩手の《色絵銚子》・柿右衛門様式の《色絵深鉢》・鍋島の《色絵大皿》↓↓↓↓が出ていた。 前漢の《灰釉瓶》・《可彩方壺》・《灰釉壺》、後漢の《緑釉壺》、唐の《藍釉碗》・《三彩馬》2躯↓・《人物傭》3躯↓↓、《青磁壺・瓶・椀・瓶》5件↓↓。 Ⅲ.韓国 三国時代の《炉型器台》・《家形容器》、統一新羅時代の《緑釉骨壺》、高麗時代の青磁9件↓・↓↓・↓↓↓、朝鮮時代の《白磁壺・鉄砂壺↓↓↓↓・青花辰砂壺》計3件。 私のお気に入りは、もちろん唐・越窯の灰青色の「秘色青磁」と高麗の粉青色の「翡翠青磁」だった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-10-16 00:37
| 東洋アート
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