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これは前報「徳永柳州と大型震災画@復興記念館」の続き。工事中の東京都慰霊堂でも徳永柳州の大型震災画が見られることを電話で確認してから、再び両国に出かけた。昨日のことである。
建物は幌を掛けられているが、真ん中から慰霊堂に入っていける。 震災画の中央には、作者・徳永柳州の肖像画と大型震災画の簡単な説明がある。 震災画は、入口から祭壇横に向かって、下記の順に掲示されている。 ・《小田原の津波》 ・《鎌倉の津波》 ・《日本橋附近災害の夜景》 ・《旋風》 ・《避難者の混乱》 ・《浅草北部》 ・《第一震十二階の崩壊》 ・《被服廠跡》 以下、個別に感想を述べていくこととする。 1.《小田原の津波》: 相模湾の大津波は、小田原の市街をも襲った。この画には、家屋が破壊され、流失していく様子が描かれている。もちろん死者も多かったとのことである。 筆者「とら」は、今まで大震災の被害を直接に受けないで済んできた。もちろん、TVで見た「東日本大震災」による津波の恐ろしさは今でも目に焼き付いている。 「関東大震災」の恐ろしさはこういった「震災画」をじかに見ることによって初めて疑似体験することができる。「徳永柳州の大型震災画」をご覧になったことがない方は、是非一度ご覧になることをお勧めする。 この日は時間があったので、「東洋文庫ミュージアム」に向かった。コースは、都営地下鉄「両国」⇒「春日」=南北線「後楽園」⇒「駒込」である。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-08-30 11:09
| 近代日本美術
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