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「キトラ古墳壁画」を本館特別5室で見た後、平成館に回って「栄西と建仁寺」展の後期を見た(前期のブログ記事はこちら)。
本館で時間をとってしまったので、閉館まで50分しかない。 そこで、あらかじめ後期に初出の作品に限定して見ていった。 前後期で展示換えのある作品は、当然のことながら傷みやすい絵画が中心であるので、満足感をもってこの短時間鑑賞を終えることができた。 以下、章別に感想を述べていく。 第1章 栄西の足跡 ・《観普賢経》 誓願寺 1185年: 力強く読みやすい書体で書かれている。 第2章 建仁寺ゆかりの僧たち ・《無本覚心像》 妙光寺 14‐15世紀: 栄西の弟子。高齢の僧の顔つきが優しい。 ・《一山一寧墨跡 雪夜作》 建仁寺 1315年: 見事な草書。一山一寧は元の使節として来日したが、執権・北条貞時に疑われて一時幽閉されたが、後に建長寺の住持となった。 ・《温仲宗純像》 常光院 1511年: 建仁寺・南禅寺の住持だった温仲宗純の華麗な頂相。 ・狩野山楽《四季耕作図》 京博 1618年頃: もと正伝院の襖絵。 ・海北友松《雲龍図》 建仁寺 1599年: 阿吽の龍を揃って見られた。両者が揃うのは4月22日から5月6日までの期間限定展示。 ・《十六羅漢図》 高台寺 元時代・13‐14世紀: 頭が大きく奇怪な姿の「禅月様」羅漢。前期・後期3幅ずつ。 ・良全《十六羅漢図》 建仁寺 14世紀: 端正な「李龍民様」羅漢。前期・後期3幅ずつ。 ・《東坡集》 両足院 南宋時代・13世紀: 貴重な版本。「赤壁賦」を読むことができた。 ・伊藤若冲《拾得および鶏図》 禅居庵 18世紀: 筋目描きと擦筆。再見 ・金有声《滝山水・寿老人図》 両足院 朝鮮時代 18世紀: 朝鮮通信使の随行画員・金有声の温かくユーモアのある画。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-04-25 00:01
| 国内アート
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