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急に暖かくなり、美術散歩の良い季節となってきた。梅はそろそろ終り、桃が咲き始めているが、桜はまだである。この美術館が千鳥ヶ淵の近くにあった時には、この時期になると「さくらサクラ展」が催されていたが、広尾に移ってからはサクラ一辺倒の展覧会というわけにはいかない。ちょうど昨年富士山が世界遺産に登録されたというので、今年のテーマは富士と春の花のオムニバス展である。
一方、チラシ表下段は、奥村土牛の《吉野》の桜。何度見ても心がホッコリする良い絵である。 第1章 富士山 最初のセクション「日本画にみる富士」の中のお気に入りは、 ・橋本関雪《夏日富嶽》↑: 青富士に白雲、緑の林という取合せの妙。 ・司馬江漢《駿河湾富士遠望図》↑: 洋風画。 第2章 春の宴 「名所の桜」のセクションでは、奥村土牛の《吉野》(↑チラシ表下部) 「桜に魅せられて」では、 ・小野竹喬《春野》↑: 穏やか。 ・川合玉堂《春風春水》: ワイヤーと滑車を使った渡し舟を操る男と舟の上でリラックスしている女たち。水の色が美しい。セクション「花の王」では、 ・鈴木其一《牡丹図》↑: 其一にしては、色彩がイマイチ。「春よ春」のセクションでは、 ・川端龍子《花の袖》: 縦長の琳派風。気楽に見られる肩のこらない展覧会だった。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-03-17 10:06
| 近代日本美術
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