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これは、昨晩、2014年1月12日の夜のこと。偶然に「もう一枚のモナリザ」というTV番組を見た。これには、「天才ダ・ヴィンチの謎を追う」という副題が付いており、昨年、東京へのオリンピック招致で活躍したパリ生まれのフリーアナ・滝川クリステルがナビゲーターを務めるフィレンツェ旅番組で、娯楽性の強いものだったが、「もう一枚のモナリザ」という刺激的なキャッチコピーに惹かれてシッカリ見てしまった。
舞台回しは、イタリア歴史の名探偵の異名を持つ、「イタリア国立文化遺産委員会」代表のビンチェンティ Silvano Vincenti 氏という人物。 科学的調査で絵具は当時のものであることが判明したとのことだが、これだけではレオナルドの真作であるということの証拠にはならない。 ルーヴルの《モナ・リザ》には、レオナルド自身が「向かって右の眼」に手稿の文字と酷似している[S]という文字を、「向って左の眼」に[L]という文字を書き入れていることが最近判明したという。 以前、ダビンチコードの小説や映画が話題となっていた頃に、同じ「イタリア国立文化遺産委員会」が、高度な拡大鏡で観察すると《モナ・リザ》の右目にはLeonardo da Vinciの[LV]、左目には[CE]あるいは[B]と思われる意味不明の暗号が見えるという報告をしていたが(参照)、今回の研究はレオナルドの手稿の字と対比したという点で一歩前進している。 今回の《第二のモナ・リザ》の「向かって右の眼」にも[S]という文字が書きこまれているが、「向って左の眼」に[L]という文字はない。 ちなみに、[S]は愛弟子・サライを意味し、[L]は対象・リザの頭文字らしいとのことである↓。 今までにも《モナ・リザ》については、多くの模作等があることが知られている。 2012年にBunkamuraで開かれたレオナルド・ダ・ヴィンチ 「ほつれ髪の女」展で見た《アイルワースのモナリザ》↓は、レオナルドの1503年の未完成作とされていたが、同じ2012年にダヴィンチ財団が、デジタル解析、炭素同位元素年代測定行った結果、レオナルド自身が同一女性を約10年前に描いた真作であると鑑定した(参照)。 【参考】 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2014-01-13 12:59
| ルネサンス
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