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7月に見に行った東京ステーションギャラリーの「大野麥風展」には、奈良坂源一郎の「蟲魚圖譜」の中から2点が出ていたが、私のブログ記事では”奈良坂源一郎(1854-1934): 解剖学者、博物学者、『蟲魚圖譜』”と簡単に紹介しただけだった。
ところが9月に入って学士会から送られてきた雑誌「U7 vol.51, 2013」を開いてみると、その口絵「七大学の秘宝めぐり」に、この奈良坂源一郎の「蟲魚圖譜」から《ゴシキエビ(四国隠岐の方言)》↓が載っているではないか。 「大野麥風展」に出ていたのは《アカモトコ(尾州方言)=カサゴ(東京の方言)》↓と《ベニダイ(一名)=キントキダイ(尾州名古屋の方言)》↓↓である。 ・奈良坂源一郎は、陸奥国桃生群矢本村(現・宮城県東松島市矢本)に、仙台藩士の長男として生まれた。以上、奈良坂源一郎の業績を顕彰すべくこの記事を書いたが、近い将来、この「蟲魚圖譜」などに描かれた奈良坂の博物画166点のすべてを鑑賞する機会に恵まれることを願っている。 なお、東京ステーションギャラリーの「大野麥風展」は9月23日まで。美術ブロガーの評判も良く、すでにご覧になった方も少なくないと思いますが、まだの方はこの「非巡回展」をお見逃し無きように。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2013-09-04 10:24
| 近代日本美術
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