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これは珍しい6月台風4号の中で見た昨晩のTVのメモ。
ウェールズのカーディフは、ケルト、ローマ、バイキング、イングランドという長い歴史を持ちながら、都市として繁栄を見たのは産業革命時に石炭の輸出港となってからである。 その時代に鉄道業などで金持ちとなったデーヴィッド・デーヴィスの孫娘グエンドリンとマーガレットが遺贈した250点の絵画を核としてこの美術館は1927年に設立された。 1階は博物館、2階が美術館である。面積は800㎡、現在の所蔵作品数は2000点の欧州美術品。 最初に紹介された有名作品は、出産祝いとして贈られたと思われるボッチチェリのトンド《聖母子と聖ヨハネ》↓、トレド大聖堂にエル・グレコ自身の作品がある工房作の《聖衣剥奪》↓↓。 晩年、印象派の影響を受けたマネの《うさぎ》↓、ゴンドラの浮かぶ運河の美しさを強調したモネの《ダリオ宮殿》↓↓は、いずれもお気に入り。 番組では、野外の「セント・ファ-ガンス博物館」が紹介された。また、ヘンリー8世の娘エリザベス1世が、父が禁止したウェールズ語によって制作することを許した聖書が登場した。ウェールズ語は、1967年以降、英語とともに公用語となっているとのことである。 石炭採掘地だったプレナヴォンは、石油に負けて、1980年に廃坑となり、現在は世界遺産となっている。「ビック・ピット国立石炭博物館」で地下坑道のツアーがあるとのこと。 「カーディフ城」は、ローマ時代・中世から存在していたがビューと三世が再建したもの。その装飾性・精神性は見事で、とくに金箔やアラベスク模様を駆使した「アラブ・ルーム」↓はすごい。「ビュート公園」も隣接している。 カーディフ・マーケットやラブスプーン・ギャラリーも出てきたが、これらはオマケ。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2012-06-20 11:43
| 国外アート
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