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フランス南東部に位置し、絹織物の産地として有名なリヨンは、ローマ帝国属州の首都として繁栄した古都。現在はフランス第3の都市のリヨン美術館は、広く美術史を見渡すことができるので、「小さなルーブル」と呼ばれている。
ルネサンス絵画としては、まずはペルジーノのサン・ピエトロ多翼祭壇画《キリストの昇天》↓ バロック絵画では、ルーベンスの《キリストの怒りから世界を守る聖ドミニクスと聖フランチェスコ》、レンブラントの処女作《聖ステパノの石打ち》など。 いずれ劣らぬ名画が並んでいる。こうした画はこの美術館を作ったナポレオンによってリヨンにもたらされたもの。 リヨンの絹商人がイタリアにいたプッサンに注文した《エジプト逃避》↓はフランスの国宝になっている。 第三の見どころは、図案職人の参考に集められた沢山の花の画である。美術学校の教師だったベルジョンの《柳細工の籠に入った花と果物》↓には、メロンに止まったハエや水滴まで描かれている。 象徴主義の画としては、ルイ・ジャンモがあげられる。彼の《野の花》も良いが、10年かけて描いた連作《魂の詩》↓はまことに見事である。 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2012-01-18 23:37
| 国外アート
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