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象徴派の美術は、人間の深層心理に関与したもので、19世紀末の社会で絵画のみならず、文学、音楽、戯曲、思想など幅広く広がっていました。象徴派といっても私にはわかりにくいものでしたが、説明によると、何かを描くことで、何かを象徴するのだそうです。例えば、バーンズの妖精、モローのサロメ、ロッセティの愛、ルドンの死、クリムトの裸の真実をえがくように・・・。印象派の絵はただ優しく和む絵として単純に鑑賞すれば良かったのですが、象徴派の画は深読みして解かなければいけないようです。ちょっと疲れますネ。
ファンタン・ラトゥールの「夢想」は同じ天使が9人 自然の中を飛んでいます。夢想家の画家が想像に任せて仕上げた幻の風景とのことです。 ロセッティーの「レディ・リリス」も、単にきれいな女性としてではなく、持っている鏡、くし、まわりにあるバラとケシ、不吉をあらわすジキタリスなどに深い意味があるのです。「パンドラ」も最後に残った希望を象徴している。ほかに、ビアズリー、クノップフ、アンソール、ヤン・トーロップ、クリンガーなどの作品もありました。 (1997.1t) HP 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2001-07-03 20:35
| 国外アート
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