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19世紀後半ウィーン万博で出品された日本の工芸美術は、ウィーンの人々に新鮮な驚きを与えた。遠近法にとらわれず、色彩と線、平面で構成された北斎や広重の作品に驚嘆したそうだ。こうした作品に影響を受け、日本の装飾パターン、模様パターンを、家具、木工品、布、革などに応用、制作されたのだ。これがいわゆるジャポニスム。
クリムトの「ベートーヴェン・フリース」などの絵にも、洋服の柄など、いかにも日本的である。エゴン・シーレも構図などに影響を受けている。テキスタイルのパターンにもジャポニスムの影響が大であるし、家具などにも市松模様があったり、くしや、ペーパーナイフの柄に、日本的な植物の模様がされていたりする。 日本から、浮世絵、紋帳、植物画図鑑、型紙などが流れて、西洋には無い単純な表現、装飾表現に感心し、影響を受けたのであろう。(1995.2t) HP 美術散歩 管理人 とら
by cardiacsurgery
| 2001-05-01 19:42
| 国外アート
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